昨年の暮れにベテランスタッフの矢嶋くんが退所し、その後任として新年より新しいスタッフが入りました。橋本紗奈さんといいます。
一昨年入所したスタッフに岩田舞子さんがいるのですが、橋本さんはこの岩田さんの大学の1学年後輩になります。となると、岩田さんから彼女に声をかけたのだろうと思うかもしれませんが、実はそうではなく、橋本さんは自らうちの事務所を選び、サイトをよく見たらよく知る先輩がいたのだとか。まったくの偶然のようです。
一方で構造設計でお世話になっている山田憲明さんの構造事務所の担当者もまた、彼女の大学の同級生であることがわかったり。
岩田さんが入所したときは、うちがいつもお世話になっている大和工務店の若い監督さんが、たまたま彼女の大学の先輩だったことがわかったり。
はたまた、造園でお世話になっている小林賢二さんと一緒にうちの造園を施工下さっている職人さんも、彼女たちの大学の先輩であることがわかったり。
彼女たちの出身大学は武蔵野大学といって学生数はけして多い大学ではないのですが、その遭遇率は日本一のマンモス大学、日本大学(私の母校です)のそれを完全に凌駕しています。こんなことってあるんですね、、。不思議なご縁です。
本人はとても明るく、質問をよくする好奇心旺盛なスタッフです。私はいつも「質問をしなさい」というのが口癖なので、彼女はうちの事務所でもきっと貪欲に吸収し学んでくれるものと思います。また、女性スタッフが同時に2名いるという体制も、リオタデザインでははじめてのことです。
すでにいくつかの住宅の担当につけていますので、皆さまと仕事の関わりがありましたらどうかよろしくお願い致します。
○リオタデザインについて (スタッフ紹介)
https://www.riotadesign.com/about/
あけましておめでとうございます。
写真は昨年の暮れに訪れた、栗林公園の掬月亭での一枚。背筋が伸びるような素晴らしい空間でした。
さて、年始はじめの投稿。
本来ならここで今年の抱負の一つでも書くのでしょうが、あいにく何も浮かびません。暮れに、退所するスタッフからも私の今後のビジョンのようなものを聞かれたのですが、こちらも何も浮かびませんでした。
今もなお抱えている仕事やお役目が山のようにあるのですが、私はそれを粛々とこなして依頼に対して期待通りにお応えする、それ以外に自分がやるべきことが見つかりません。仕事とはそういうものではないでしょうか。
今年はどんな年になるでしょうか。
私はいつどんな技をかけられても良いように、柔軟な構えを取ってゆきたいと思います。どうか今年も充実した一年になりますように!
本日でリオタデザインは仕事納めです。
そして約6年間ものあいだリオタデザインを支えてくれたスタッフ、矢嶋宏紀くんの今日が勤務最後の日になりました。
一旦彼は事務所を離れ、独立という形で自身の活動をしてゆくことになりますが、彼が担当してきたいくつかの仕事については、引き続きフォローをしてもらいますので、一部の方とはもうしばらくのお付き合いになるかもしれませんね。こちらはどうか引き続きよろしくお願い致します。
彼の実直で真摯に図面に向き合う姿勢は、リオタデザインの緻密な仕事を遂行する上で欠かせない存在でした。おそらくは、歴代スタッフの中でも最もうちの仕事を理解し、実力をつけた一人だと思います。
彼は私が言うであろうことをすべてわかっているので、私との図面打合せも先回りして全ての検討が終わっているということが常でした。そのため私も言うことは少なく、彼との仕事はずいぶん楽をさせてもらった気がします。
この日は私の著書『おもてなし住宅のつくりかた』に私のサインが欲しいとのことで、一言を添えて渡しました。彼からはオイバ・トイッカのガラスの鳥を頂きました!美しい。大切にしますね。
これからも益々の活躍を期待しています!
「小田原の家」オープンハウス終了。年末、遠方のところ多くの方にお越し頂きありがとうございました。昨年入社したスタッフ岩田にとってはじめての案件となりましたが、未熟な彼女をフォローして頂いた現場にまずは感謝致します。
彼女の出身大学(武蔵野大学)はけしてメジャーな大学ではないようですが、いつもお世話になっている他現場の監督が大学の親しい先輩だったり、来年入社予定の新スタッフは彼女の後輩だったり。
現在進行中の山田憲明事務所の構造担当者も彼女の後輩だったり、はたまた、今回の造園も担当下さった小林賢二さんと一緒に働く職人は彼女の先輩だったことがわかったり。そんなことあります?というくらいの完全包囲状態。
というわけで、この写真に写る10人のうち8人が同大学出身者という。まさか日大卒がマイノリティになる日が来ようとは。武蔵野大学、おそるべし。
現場でいつも思うのは、監督は職人の翻訳者なんだなということ。職人と監督の会話は未だに何を話しているのかよくわからない。
職人さんが言っていることも、私はいつも意味半分くらいしか理解できなくて、なかば勘で相槌打っている。「そうですね、大丈夫です」なんて言っておきながら、内心ドキドキ。まるで外国人との会話みたい。
そこで監督がすっと入ってくると、“現場語”でゴニョゴニョっと何か言ってまとめあげちゃう。日本語のようにも聞こえるけれど、でもやっぱりよくわからない。監督は私にとっての専属通訳みたいな存在だ。
そして我々は建主さんの翻訳者なんですね。現場では、建主さんはこの現場状況をわかっていないだろうなという場面があって、そんな時我々がそこにすっと入って仲立ちする。そんな時、我々は建主さんにとっての専属通訳になる。
英語なんてろくにできなくても海外旅行はできるように、設計監理者がいなくたって家は建つ。言葉を越えた理解や共感はきっとある。でもやっぱり翻訳者は大事。わかり合えない両者を結ぶ重要な橋渡し役なのだ。
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