19. 01 / 15
追越車線を走っていたから
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sekimoto
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宇都宮の現場へと東北道に車を走らせていた。道は空いており、私は考え事をしながらのんびりとハンドルを握っていた。
ハッと我に返ったのは、すぐ後ろから覆面パトカーがこちらに迫ってくるのが見えたからだ。まさか自分ではない。だって時速は100kmだし、携帯電話も握ってないし、シートベルトだってちゃんとしているもの!
道を避けると覆面パトカーの警官がこっちを指差している。まさかの私!?覆面と並走しながら「何?何?」と考えた。いつも何かしらポカをしでかして切符を切られる。ありえない場所での一時不停止とか。でも今回ばかりは何も心当たりがない。こ~わっ。一体何!?
説明を受けて耳を疑った。
容疑は「追越車線を走っていたから」
ハァ?
思わず言っちゃいましたよ。なにそれ。
そんな違反はじめて聞いた!
「追越車線は追い越したらすぐ走行車線に戻る。おたく、ずっと追越車線走ってたでしょ」
ハァ?
また言っちゃいましたよ。なにそれ!
ええ、知ってますよ。知ってますとも。追越車線の意味は知ってますし、なんならいつもはそうしてますけど。でもちょっとうっかり追越車線走りっぱなしで違反って、嘘でしょ。だって、ほかにもみんな走ってるじゃん!道路混み合ってきたら、そんな車ばっかじゃん!!←あ、これは心の中でね。
あの、何か危険運転してたっていうなら反省もしますけど、正直ピンとこないんですよね。追越車線走っていたとして、何か危険なことあります?←これは聞きましたよ。
「あのですね、高速道路の事故の大半は追越車線で起こるんですよ」
ハァ?
ごめんなさい、意味わからない。
私が追越車線を200kmでぶっ飛ばしてたっていうんならわかりますよ。そりゃあ、事故も起こるでしょう。でもね、追越車線を安全に100kmで走っていて一体どんな事故が起こるって言うんですか?←とでも言えばよかった。
結局1点の切符を切られて、罰金6千円也。はぁ…。
◇
皆さんもお気をつけください。高速道路には事故や煽り運転以外にも“危険”がいっぱいあるということを。
その後現場で聞いたんですが、一説によると2km以上追越車線を走っていると切られるんだそうです!なにそれ。こ~わっ。
19. 01 / 07
平成くん、さようなら
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毎度お騒がせ発言の社会学者・古市憲寿さん初の小説。芥川賞の候補作品ということで手に取ってみました。
主人公の「平成(ひとなり)くん」はきっと古市さん自身なんだと思います。ここ最近の彼の発言を地でゆく死生観を持つ主人公と、終わり行く平成の時代観を重ね合わせた、まさに現在2019年のはじまり(新元号が発表される前)が舞台になっている小説です。
話自体はフィクションなのですが、彼(平成くん=古市さん?)の交友関係にある芸能人やテレビ番組が実名で出てきたりして、やけにリアリティがあります。また突飛な死生観をここまであっけらかんと描かれると、先のリアリティと併せてどこまでがフィクションの世界なのかわからなくなってきます。
興味深かったのは、話の進行が終始一貫して恋人の「愛ちゃん」の目線から描かれていること。愛ちゃんは“まともな”感覚の持ち主で、平成くんの突飛な考えを“おかしい”と捉えており、実際に愛ちゃんは友人たちから「あんな極端な人間とよく一緒にいられるね」と言われています。
これはつまり平成くん(古市さん自身?)の思想は、社会的には到底受け入れられないものだということを、彼自身が誰よりも冷静に受け入れ、理解しているということの裏返しでもあるのかもしれません。一連の過激発言はすべて計算されている!?
小説としては素晴らしく面白いです。エンディングもはじめて小説を書いた人のものとは思えないほど。古市さん自身の好き嫌いは別として、時代の死生観を考える上での人文学書だと思って読むと良いかもしれません。
19. 01 / 01
謹賀新年 2019
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あけましておめでとうございます。
日々の忙しい生活の中では、ふと自分が何のために仕事をしているのか、自分の居場所はどこにあるのか見失いがちです。
仕事がはじまったら、そのすごい暴風に身を委ねるのみです。束の間の時間ですが、この平和な凪の風の中に身を置けるのがお正月ということなのでしょう。心身共にリセットできる貴重な時間だと思います。
家で過ごしているときの私は、おそらく仕事で会う誰にも見せていない顔をしていると思います。いつもより少し長めのお休みを頂く今年のお正月は、もうしばらくスイッチを切らせて頂きます。
イラストは中三の息子が描いた猪です。年をまたぐぎりぎりに描き終えて、数人の友人に年賀状を投函していました。スイッチがなかなか入らないのも考えものですが、スイッチが入ったときの彼の集中力は目を見張るものがあります。その集中力を自らコントロールできると良いのですが。
私は今年は人生四回目の年男になります。
本年も猪突猛進で進みます。
18. 12 / 30
今年最後の…
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minä perhonen x CONVERSE ALL STAR 100 HI
吉祥寺で何気なく入ったお店で目に留まったスニーカー。minä perhonenのsora checkモデル。アールトのSienaを反転したようなパターン。困る。とても困る。靴を買うつもりはなかったのに、これは絶対買わないとダメなやつだと脳みそが言っている。しかも、私の足にぴったりのサイズがたった一足だけ。
もちろん買いましたけど。
帰って調べると既にプレミアがついて2万円以上で取引されていました。今年最後の良い買い物でした。
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