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sekimoto

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スマホがカーナビになる時代。今どき、スマホをカーナビ代わりに使っている人も多いのではないでしょうか。

遅ればせながら、私も春先くらいからスマホをカーナビとして使い始めています。しかしこれがすごく便利!実のところ、車には専用のカーナビもついているのですが、これまでの使用感では、最も早く到着できるルートを探し出すという意味では、スマホのGOOGLEマップによるルート検索に軍配を上げざるを得ません。私の中ではほぼ圧勝に近いです。

なにがすごいって、とにかく手段を選ばないところ。

たとえばGWに、関越道が渋滞で真っ赤になっていたことがありました。そんなときGOOGLE先生が示したルートは、ずっとひたすら土手の上を走らせるという、掟破りのルートでした。

これがもう早いのなんのって!
そんなとこ走ってる車は、おそらく同じようにGOOGLE先生に従っている数台の車のみという状態でした。専用のカーナビは狭い道路は避けて検索するので、どうしても混んでいるバイパス沿いのルートを選びがちなんですよね。

それと到着時間の正確さも、その精度には驚かされます。

一般的なカーナビの場合、最初に目的地を入れると到着予想時間が表示されますが、これは大体外れます。走っているうちに信号待ちやら渋滞やらに巻きこまれて、到着時刻がズルズルと延びてゆくのです。

例えば、これが建て主の家に向かっているときなどは、その都度「すみません、10分ほど遅れそうです」「すみません、あともう15分ほど遅れます!汗」と何度も言い訳のように遅刻の連絡を入れることになります。

GOOGLE先生の場合、出発前にルート検索をしたら、表示された時間からほとんど狂うことがありません。一般道も含めた渋滞情報をかなり細かく拾っているようです。信号にいくつ掴まるかなんて確率論なのに、よくもまあこんなに正確に到着時刻を割り出すものだと感動すら覚えます。

ということで、今やスマホでカーナビ最強時代に入ったと言っても過言ではないでしょう。常に道路情報は最新で、しかもタダという!

じゃあなんで、いまだに専用のカーナビも付けてるのかって?

専用のカーナビは高速道路などで下りるインターや道の分岐など、インターフェイスをわかりやすく表示してくれるので「え、これどっち?右?それとも左!?」という具合に、分岐でパニックになることが少ないです。その点、GOOGLE先生はちょっと不親切。

なので、私はダブルナビ状態にして、同じ目的地を入れてGOOGLE先生に従って走るという、ちょっと面倒くさいやり方をしています。でもこれ、二つのナビがそのプライド賭けてバチバチやってる(こっちの方が早いですよ/いやダンナ、こっちの方が早いですって!)みたいで、なかなか面白いんです笑