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二日間にわたる「KOTI」のオープンハウスにお越し下さった皆様、誠にありがとうございました。約50組ほどの方にご来場頂きました。

一般の方にとっては、わずか21坪の空間でも狭さを感じさせない空間が作れるということが分かって頂けたと思いますし、同業の方にとってはその施工精度や我々なりの設計のスタンダードを見て頂けたと思います。

私なりの所感を申せば、懲りすぎず、かといって抜きすぎず、施工はかなり大変だったみたいですが、見た人には「どこがそんなに?」と思わせるという、私の中でもかなり理想的な仕事であったと思っています。施工を担当頂いた大和工務店の初谷さんにもご苦労をおかけしました。多大なご協力、どうもありがとうございました。


設計のご依頼を下さった時にはご夫婦のみだったのに、竣工時には家族が3人になることになったようです。つい先週にご出産されたとのこと。おめでとうございます!住宅とお子さんが同時に産まれたことになりますね。

思えば家をつくるという行為は巣をつくるということであり、生き物の本能的な営みであるとも言えます。家を建てると子供が生まれるという現象は、単なる偶然と片付けられないくらいこれまで多く経験してきていまして、きっと生き物としての本能が人にソワソワと巣をつくらせ、その結果として子供が生まれ、家族が繁栄するのだとも言えるかもしれません。

これからのご家族の暮らしぶりが楽しみです!

西新小岩で現場が進んでおりましたKOTIがほぼ完成しました。

今回内覧についてはこのブログでは告知を行いません。すでにご検討中の建て主さんや同業の知人の方へはご案内をお送りしておりますが、届いていないという方はどうかご連絡下さい。

さて今日は今週末のオープンハウスの前に、ご都合の悪い方を対象にプレオープンを行いました。


昨日までの静まりかえった空間に人の笑顔がすべりこむと、とても空間が豊かになるように思えます。建て主さんご手配によるソファも座り、空間に生気が吹き込まれたような気がしました。

内部の設えについては、建て主さんとの個別的な解決ですので、私が強く主張したいことはありません。ただ、この住宅で一番やりたかったことは住宅の外側にあります。


昨日、造園家の小林賢二さんに庭を施工頂きました。素晴らしい仕上がりでした。


今回は路地に開かれた庭がテーマでした。土地を囲い込むのではなく、街に土地の一部を譲り渡したような、自ら街の一部に木を植えさせて頂きましたみたいな、そんな場所を作りたいと強く思っていました。

外に向けてベンチを設けたいというご提案をしたときは、不審者が入ってきたらどうしようと少し不安そうな顔をしていた建て主さんでしたが、街に住宅をひらくことの意味を根気強くお話ししてご納得頂きました。


街に住宅をひらくと暮らしは豊かになります。

このベンチに座ってると、いろんな人が話しかけてきたり、昔の縁側みたいにここに座れば井戸端会議もできます。わざわざ家の中を片付けてダイニングに上げなくたっていいんです。

またここで夏は花火をしたり、西瓜を食べたり、工作したり。


子供はこういう場所が大好きです。

今どきの子供の感覚では、こういうベンチにみんなで集まってニンテンドーDSをやっているんでしょうかね笑。健康なんだか不健康なんだかわかりませんが、彼らはそうやってお互いコミュニケーションを取り合っているのでしょう。

だからこういう場所があったら友達も集まるんじゃないかと思うんですよね。そうすると、すっと奥のデッキの扉がひらいてお母さんがおやつ出してくれるみたいな。

大人になったら絶対に言いますよ。うちには縁側があったんだって。そこで遊んだのが楽しかったんだって。


このベンチに座っていると眺めが良いんですよ。南東側に抜けがあって心が和むんです。うちの庭は広いなぁ~って思っていたらそこは自分ちじゃなかったみたいな。公共の路地と隣んちだったみたいな。

だから敷地を囲うこと自体がナンセンスなんです。街に自分の土地の一部を譲り渡すだけで、見返りに街そのものが自分のものになっちゃうんですから。お得でしょ?

今回の敷地はわずか20坪。
20坪だったなんて、たぶん今日来た人は誰も思わなかったでしょうね。


タイトルの「KOTI」というのは、フィンランド語で「home(おうち)」という意味です。houseじゃなくてhome。「うちにおいでよ!」っていう親密な感じ。小さい家だけに、ご家族にとってそんな温かな居場所になったらと思っています。

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> イベント
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『Japan Home& Building Show 2018』

ビックサイトでの建築知識実務セミナーは盛況のうちに終了。リノベ界のトップランナー、小谷さんは特に大入りの満員。古川泰司さんの激アツな木トークにも引き込まれました。また別会場でセミナー登壇予定のあった上原牧子さんも会場に駆けつけて下さり、先の北欧旅行仲間つながりの1日でした。

我々には共通の知人も多いので、今年の会場はいつになくホームな空気でやりやすかったです。私は3年連続、4度目の出場ということで毎年ハードルが上がっていますが、今年はドキドキしながら畳だけで60分トーク、なんとか着地できて心底ほっとしました。

そして小谷さん、古川さんもお酒呑んでるだけじゃないんですね?笑
仕事人の横顔、めちゃくちゃ格好良かったです。

お越し下さった皆様ありがとうございました!



18. 11 / 20

清流ちゅら

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> 仕事
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間もなく竣工予定の東松山「かざみちの家」に畳とカーペットが入りました。

うちの建て主さんにはお馴染みだと思いますが、うちは畳はいつも定番で大建工業「健やかくん」の#綾波というパターンを使っています。ですが、今回初めて#清流ちゅらというパターンを使用してみました。これがとても良い感じ!

健やかくんは、和紙表といってい草ではなく和紙を使った畳です。面白いでしょう?い草の3倍の強度で経年のへたりがありません。ダニも付かないのでアレルギーの方にもお勧めです。って宣伝かって?ばれましたか。

明日はビックサイトで開催中の日本最大の建材イベント「Japan Home& Building Show 2018」の建築知識実務セミナーに登壇予定でして、大建工業さんのスポンサードによる住宅における畳の使い方の話をします。専門家向けのセミナーですが、ご興味ある方はいらしてください!

豊かな暮らしをつくる上質な畳空間
http://www.jma.or.jp/homeshow/seminar/program.html
(スクロールして下のほうにあります)


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> 社会
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全国で6番目に小さい市、わが町志木市のカパルが「ゆるキャラグランプリ2018」を獲ったというニュースは、一瞬で小さな街を駆け巡りました。

もとは息子の小学校の向かいにあるパルシティ(市民会館)のスタッフがメモ帳に書いた落書き、カッパ+パルシティ=カパルという、これまた安易なネーミングのキャラクターが全国区になったことを市民として誇りに思いますが、正直戸惑っています。

組織票で問題になった某市のキャラを抜いたのは予想外です。89万票て。志木市の人口は7万5千人です。

志木市の担当者のコメント(朝日新聞)
「うちは職員が5人ほどしかいなくて組織票の「そ」の字も出せない弱小団体。てっぺんが取れてうれしい」

>>ネットのニュース記事
ゆるキャラ1位は埼玉県志木市の「カパル」=2、3位は「組織票」