東京ステーションギャラリーでのアアルト展が、いよいよ今日から始まりました!昨日は関係者の特別内覧会があり、一足先に足を運んできました。

内容は葉山、名古屋と同じですが、東京展素晴らしく良いです!葉山行った方は是非東京もお勧めします。なんといっても、赤レンガの展示空間がアアルトにぴったりなんです。

えっと、東京より葉山の方がお勧めだって言ってた?言ってませんよ。

アルヴァ・アアルト もうひとつの自然
会期:2019年2月16日(土)- 4月14日(日)
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201902_aalto.html

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sekimoto

category
> AALTO
> 北欧



世界の果てまでイッテQ。フィンランドロケは珍しくないのですが、今回は思わず声をあげました。これはアールト大学(旧ヘルシンキ工科大学)の屋内体育館ですね?

もちろん設計は、アルヴァ・アールト。留学中もここには足を踏み入れたことはありませんでした。旅行者もまず足を運ぶことはありません。でも実は知る人ぞ知る名建築なんです。内部の映像はとても貴重だと思います。

ちょっと常識破りの木造大架構ですね。すげーなと、ちょっと家族とは違うところに食いついてしまいました。

以下は、SADIでもお世話になっている平山達先生のアーカイブページ。貴重なこの体育館の撮影動画が見られます。
https://hokuouzemi.exblog.jp/1900504/

住まいの環境デザインアワード2019にて、
我々の設計した「路地の家」が審査員特別賞に選ばれました。
http://www.gas-efhome.jp/prizewinner/index.html


正直上位入賞を狙っていたので、優秀賞以上の賞が取れなかったことがとても悔しく、ヘコんでいたのですが、本日発表となった受賞者の顔ぶれを見て、思いのほかレベルの高いところに食い込んでいることが分かりました。悔しいけどまたがんばろう。

このアワードは広く「住まいにおける環境とは?」という定義を問い直すもので、温熱や気密性能だけでは計れない建築の持つ魅力やポテンシャルにもフォーカスをあてたものだと昨年のシンポジウムを聞いて思いました。

路地の家はそこにある「都市環境」を引き受けて、街に大きく開いた住宅です。一方でHEAT20 G1グレード相当の断熱性能を兼ね備え、通風や採光といったあたりまえの住宅性能は損ねずに、住宅の快適性とデザイン性を両立させています。

性能の先にあるものはなんだろう?という我々の近年のテーマが、一定の評価を得たものと受け止めたいと思います。また、このような住宅を設計させて下さった建て主さんにも心より感謝致します。

路地の家
https://www.riotadesign.com/works/17_roji/#wttl

今日は午前中にリオタデザインOBの柴くんのオープンハウスへ。
21坪程の小さなリノベーション。

複雑に絡んだ難条件を丁寧に解きほぐした点も評価に値すると思いますが、一番良かったのは、空間全体に彼らしさがあったこと。上手く言えませんがそれに尽きるような気がします。

彼はもう独立して何年になるのだろう。私の元を離れて自分の事務所を持つということは、自分の世界で勝負をするということだと思います。ここ数年の彼の仕事には、借り物ではない自分の言葉で空間が作られている印象があります。

リオタと違って、とっても良い。
今日はご案内ありがとうございました。

友人の建築家、丹羽修さんの本をご紹介します。

あらためて読ませて頂きました。これとっても良い本ですね!これから家を建てようという方(特に、設計事務所に頼もうかどうか迷っている方)は絶対に読んだ方が良いと思います。

『家を建てたくなったら』 丹羽修 著
http://amzn.asia/d/aaANouc

丹羽さんとは9月に行った北欧旅行で知り合いました。丹羽さんは私と同じように住宅設計を生業とされている建築家ですが、これまで会った建築家でこんなに穏やかな方を私は他に知りません。

私の知る限り、建築家と名の付く方はなかなかアクの強い方も少なくないのですが、その気さくさに私は勝手に親近感を感じて、旅行を通じてすっかり意気投合して仲良くなってしまったのでした。


もう一度本の内容に戻りますが、読んでみてとても驚いたのは、私が建て主さんにいつもお話ししていることが、寸分違わぬ表現で書かれていたことです。あれ、これ私が書いた本だっけ?と思ったくらい。

私は書物よりも自分が経験したり実感したことを信じており、これまでのたくさんの家づくりの経験から話している自分なりの格言めいた言葉もあるのですが、それらの多くは私独自の考え方のように思っていた部分もありました。

きっと丹羽さんも私と同じタイプの建築家で、建て主さんと向き合い、その肌感覚や観察眼によって住宅を作り上げてきた人なんだろうということがよくわかりました。

実は…
うちの建て主さんには、”隠れ丹羽ファン”がたくさんいることを私は知っています笑。打ち解けて話をしていると、かなりの確率で丹羽さんの本を読まれている方が多くいらっしゃるのです。

これまでは「皆さん勉強熱心な方なんだな」というくらいにしか思っていませんでしたが、今回精読して、私と丹羽さんはその設計思想の多くを共有しているのだということがよくわかりました。

丹羽さんは双子のご兄弟がいらっしゃるそうですが、私と丹羽さんとはどうやら住宅思想の一卵性双生児ということで、これからもお互い建て主がかぶらないようにしたいと思います笑。

丹羽さん、今度サインしてね!