オープンハウスとしてご案内させて頂きました「上尾の家」はその後の個別案内を含めて、無事終了させて頂きました。多くの皆さまにお越し頂き、様々な視点でご意見を頂き誠にありがとうございました。
我々なりに丁寧に設計したつもりで、また施工者にも大変上質に仕上げて頂きましたので、今回も大変素晴らしい仕上がりになったと思っています。一方で、一見すると高級感をも漂う空間でありながら、ローコストとまでは申しませんが、いつもと同じような予算の制約下でできあがっている仕事であるとご理解頂きたいと思います。工務店さんにも大変助けて頂きました。松本建設さん、誠にありがとうございました!
空間の随所にはリオタデザインらしいデザインアイコンが散見されることと思います。我々の仕事は愚直に丁寧に、すべてが単純なことの積み重ねで出来上がっている仕事です。そのどれもが、見れば誰でも真似ができるようなことばかりですが、これらをすべて真似をすることはおそらく一朝一夕には出来ないはずです。
私は弓道をやっていましたが、それらの所作の一つ一つは指導を受ければその日のうちに出来るものばかりです。ですがそれらをすべて連続してなめらかに滞りなく行うには、日々の絶え間ない鍛錬が必要で、それを身につけるには何年も、あるいは何十年もかかるものです。すべての仕事がそうであるように、我々の仕事もまたそんな延長線上にあると感じてます。
そんな話とは別に、ご来場下さった皆さんが「かわいい!」という感想を口々にこぼされていたのも印象的でした。「かわいい」というのは感情移入のできるわかりやすさや、共感すべき愛らしさのことを差しているのでしょう。我々にとっても、もっとも嬉しい褒め言葉の一つです。
Tさん、楽しかった家づくりもこれで一区切りですね。ありがとうございました。
どうか末永く快適にお過ごし下さい!
埼玉県上尾市にて現場進行中だった「上尾の家」がまもなく竣工を迎えます。郊外ののどかな住宅地に建つ住宅です。
このコロナ禍で多くの方が都内から郊外にその居住地を求める動きが続いていますが、この建て主さんもそのひとりでした。限られたご予算でも、郊外ならこんなゆったりした敷地(51.7坪)に35坪超の住宅が建てられるというのは、地価や建設費が高騰して家が建てられないという方が急増する中、なかなか希望が持てる家づくりになったと思います。
つきましては以下日程にて内覧会を行いますので、ご希望の方は以下までご連絡下さい。
■日時:2022年
9月18日(日)10:00~16:00 ごろまで
9月21日(水)13:00~16:00 ごろまで
■所在地:
埼玉県上尾市(最寄駅:JR「上尾駅」より徒歩約20分)
■対象:
一般の方(家づくりをご検討中の方)/専門家(建築関係者)/学生さん
ご希望の方は、以下アドレスまでご連絡下さい。
折返しご案内と申込みフォームのリンクをお送りします。
info@riotadesign.com (担当:関本/今村)
また引渡し後の住宅ですので、小さなお子様をお連れの方はご夫婦で交代でご覧になるか、抱っこひもなどをお使いになるなど十分ご注意の上ご覧下さい。
以前本ブログでも、リオタデザインが設計した「空の家」が売りに出されているという情報を共有させて頂きました。
○リオタデザインブログ|「空の家」が売りに出されます
https://www.riotadesign.com/blog/220503.html
○「空の家」|建築家住宅手帖・紹介記事
https://archi-techo.com/architects/15
こちらについてですが、建て主さんのご厚意により、建築家住宅手帖さんの主催で限定内覧会を実施させて頂くことになりました。建て前としては本住宅のご購入検討者さま向けのものではあるのですが、本ブログをご覧になり、もし内覧を希望する方がいらっしゃいましたら、購入検討者以外の方(建築関係者・一般の方)もご見学頂くことが可能です。私(関本)も現地にてご案内致します。
内覧希望の方は、以下の要領をお読み頂き希望する時間帯をご連絡下さい。希望者多数の場合は、時間帯によっては早期に締め切る可能性もありますのでどうかご了承下さい。
【空の家】限定内覧会
■所在地:埼玉県川越市藤間 周辺
※詳細な住所はご参加表明頂いた方にご連絡致します。
※最寄り駅:東武東上線新河岸駅より徒歩約9分
■日時:2022年
7月3日(日)|10時・11時・13時・14時・15時 の全5回にて事前予約制
※お申し込み時に、できましたら希望時間帯を第2希望までお知らせ下さい。
※同時間帯に人数が集中した場合は、ご調整をお願いすることが御座います。
内覧ご希望の方は、以下アドレス宛にご連絡下さい。
info@riotadesign.com (担当:関本)
所在地などの詳細情報は、追って建築家住宅手帖(担当:佐竹氏)よりお送りさせて頂きます。
■今回の限定内覧会について [建築家住宅手帖より]
「建築家住宅手帖」 (https://archi-techo.com/) は建築家が設計した住宅を専門に、その価値を伝え次の方につなげる不動産ポータルサイトです。
良質な建築家住宅が、一般の不動産市場の中で、なかなかうまく継承されていない現状を変えるため、建築家住宅のすばらしさを伝えられるように、きちんと建築の価値を理解し、大切にお使いいただける方に引き継がれるように、日夜取り組んでいます。
その活動の中で、リオタデザイン・関本竜太氏設計の「空の家」と出会い、私共が運営します、建築家住宅手帖で現在販売しております。(価格3,100万円)。詳細は下記サイトにてご覧ください。
https://archi-techo.com/architects/15
約15年前に竣工し、現売主様が大切に住んできましたが、ご家庭の事情で売却することになり、このたび売主様のご厚意で、建築家住宅手帖主催で限定内覧会をさせていただけることになりました。また、もし周りにご購入を検討出来そうな方いましたらぜひともお声掛け頂ければ幸いです。なにとぞご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
建築家住宅手帖・佐竹雄太
[Gallery] 撮影:千葉正人(2022.3撮影)
昨日は「石神井台の家」に加藤雅康さんのアトリエの皆さんをご案内。オープンハウスではたくさんの方に見ていただきたいという思いに反して、いらした方に十分に対応できないという悩みがいつも発生します。先週末は手薄な対応で申し訳ありませんでした。
今回は個別案内だったので、じっくりとご案内できたのと、意見交換もできて有意義な時間でした。たくさんの方はご案内できませんが、お互い得るものは大きいような気がします。加藤さん、足をお運びくださりありがとうございました。今後も個別案内を希望される方はこっそりお申し出ください。(こちらのスケジュール次第ですが、、)
先週末にはまだまだだったアオダモも、ここ数日の陽気で一気に新緑が芽吹いてきました!
この土日で開催させて頂いた「石神井台の家」のオープンハウスは、無事終了させて頂きました。2日間に亘ってとても良い天気で、気温も小春日和を通り越してちょっと汗ばむほど。2階の角に設けたインナーテラスは大人気のスポットとなっていました。
石神井台の家は、ビルトインガレージを設けた三層構成の住宅です。南側に隣家が迫ることから、リビング空間は2階に持ち上げ、光をトップライトやインナーテラスから補っています。唯一の眺望の抜けが獲得出来る南西側の角に屋根と網戸のあるインナーテラスを設けました。これからの季節、このテラスは大活躍しそうです。
リビングダイニング空間は、けして広くはない空間ながら、可変収納によって各領域をゆるやかにつなぎ、実際の面積以上にひろがりや奥行きが感じられるような作りとしています。
この日は計画進行中の建て主さんや、いつも来て下さる同業の仲間たちに加え、私の目標とする建築家の先輩方にも多くお越し頂きコメントなどを頂けたことは、大いに励みになりました。皆さま、足をお運び下さいまして誠にありがとうございました!
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