12. 06 / 20
「理想の家をつくるアイデア353」
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sekimoto
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> メディア
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2006年竣工のマンションリフォーム[SLIDE]は,数年前に取材を受けて以来,延々と数々のインテリア書やムック本に転載され続けているロングセラー?作品.今回のムックには表紙にその写真が使われています.(表紙写真・左上)
今回はこの[SLIDE]の写真数点と,2010年竣工の[ひなたハウス]の写真も数点使われています.しかしそのどれもに「北欧風」「北欧の」というキャプションがついているのには少し苦笑い.そうかなあ?マァ,それは見る人の自由ということで.
「理想の家をつくるアイデア353」 エクスナレッジ
http://www.amazon.co.jp/dp/4767813611
12. 06 / 16
DONUTS
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sekimoto
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> 仕事
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本日はプロジェクト名”DONUTS”(K邸)の地鎮祭でした.
DONUTSの敷地がある埼玉県ふじみ野市は,都内などに卸すお菓子の工場が多く,その多くには直販のお店が併設されています.ここのドーナツ屋さんもそのひとつ.
以前おみやげで頂いてすごくおいしかったので場所を聞き,以来ここは行きつけのお店に.甘さが控えめで手作り感のある懐かしい味がします.1ケ20円.安い!10ケ単位でまとめ買いして,スタッフや子どものおやつにしています.DONUTSに行く時はドーナツを買うという,そういうお話.
ちなみにこれ,都内では1ケ30円で売られているようです.
アイフーズ http://www.ai-foods.co.jp/
下はそのDONUTS実際の敷地.ピンクのヒモで囲まれたエリアが建物の位置になります.まさにドーナツ型プランのお手本のような家です.
その下が,その完成予想模型.楽しみです!
[caption id="attachment_5079" align="alignnone" width="560" caption="DONUTS"]
[/caption] 12. 06 / 15
いいね!と建築
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sekimoto
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> 思うこと
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[caption id="attachment_4909" align="alignnone" width="560" caption="豊島美術館|西沢立衛"]
[/caption]建築家・西沢立衛氏の建築は軽やかだ.西沢氏の建築を見ていると「今」という時代をひしひしと感じる.西沢氏の建築には形がない.空気にただ輪郭を与えただけのようにさりげない.それが今という時代に通じているように思えるところなのかもしれない.
Facebookでは「いいね!」のワンクリックで,会ったことのない人とも簡単につながることができる.立場や年齢を越えて「お友達」になれる.「いいね!」は精神的に深くつながるような同調ではない.入り込みすぎず,体重は気持ち後ろに,常にボランチ的な立ち位置でフィールドと関わろうとする.西沢氏をはじめとした現代の主流をなす建築の考え方には,この「いいね!」感覚がある.
建築家は常に形を作ることを求められる.90年代を牽引した磯崎新氏は「いくら批判されても建築家は形を作らなくてはいけないのだから,これ以上簡単な形はないというものならいいのではないか」と単純な幾何学だけで建築を作ろうとした.
けれども,磯崎氏が作った□と西沢氏の□は,本質的にその意味が異なるような気がする.刺し違えるのではなく,半身交わしてそこに佇む.そこにあるけれど,そこにはない.まるでバーチャルな世界に投稿されたツイートのように.
僕はアールトも好きだけれど,そんな西沢氏のような建築も好きだ.
ただどのくらい好きかと問われれば,「いいね!」というくらいではあるけれども.
[/caption]建築家・西沢立衛氏の建築は軽やかだ.西沢氏の建築を見ていると「今」という時代をひしひしと感じる.西沢氏の建築には形がない.空気にただ輪郭を与えただけのようにさりげない.それが今という時代に通じているように思えるところなのかもしれない.
Facebookでは「いいね!」のワンクリックで,会ったことのない人とも簡単につながることができる.立場や年齢を越えて「お友達」になれる.「いいね!」は精神的に深くつながるような同調ではない.入り込みすぎず,体重は気持ち後ろに,常にボランチ的な立ち位置でフィールドと関わろうとする.西沢氏をはじめとした現代の主流をなす建築の考え方には,この「いいね!」感覚がある.
建築家は常に形を作ることを求められる.90年代を牽引した磯崎新氏は「いくら批判されても建築家は形を作らなくてはいけないのだから,これ以上簡単な形はないというものならいいのではないか」と単純な幾何学だけで建築を作ろうとした.
けれども,磯崎氏が作った□と西沢氏の□は,本質的にその意味が異なるような気がする.刺し違えるのではなく,半身交わしてそこに佇む.そこにあるけれど,そこにはない.まるでバーチャルな世界に投稿されたツイートのように.
僕はアールトも好きだけれど,そんな西沢氏のような建築も好きだ.
ただどのくらい好きかと問われれば,「いいね!」というくらいではあるけれども.
12. 06 / 14
やっぱり豆
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sekimoto
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> 生活
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昨日はいつも頼んでいる丸山珈琲から豆が届いた.けれども開けてびっくり!挽かれた粉で頼んだつもりが豆で頼んでいたようだ.
ところが豆から淹れるとやっぱり違う.部屋に独特の香りが漂い,お湯を注ぐと炭酸のような泡がふんわりと盛りあがる.豆はやっぱり生きていることを実感.もちろん味も格別!強い香りとコク,そして奥にまろやかな甘みが広がる.
朝の貴重な時間も惜しいけれど,この至福の時の前にはやっぱり太刀打ちできない.
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