練馬区にて現場進行中だった「石神井台の家」がまもなく竣工を迎えます。
久しぶりの都内案件です。つきましては以下日程にて内覧会を行いますので、ご希望の方は以下までご連絡下さい。
■日時:2022年
4月 9日(土)10:00~16:00 ごろまで
4月10日(日)10:00~16:00 ごろまで
■所在地:
東京都練馬区石神井台(最寄駅:西武新宿線「上石神井駅」より徒歩約10分)
■対象:
一般の方(家づくりをご検討中の方)/専門家(建築関係者)/学生さん
ご希望の方は、以下アドレスまでご連絡下さい。
折返しご案内と予約フォームのリンクをお送りします。
info@riotadesign.com (担当:関本/岩田)
先行して一部の方には情報をお流ししておりますが、土曜日の午前中はすでに予約がほぼ埋まっている状況です。日曜日などは比較的余裕があります。
また引渡し前の住宅ですので、小さなお子様をお連れの方はご夫婦で交代でご覧になるか、抱っこひもなどをお使いになるなど十分ご注意の上ご覧下さい。
「大屋根の家」にてオープンハウス二日目。朝行くと玄関前に私宛ての荷物が。ん??
中からは板金の折り鶴が3羽!板金職人新井勇司さんからの差し入れでした。それにしてもいつ来たのだろう?ちょうど飾っていた板金折り鶴の隣に添えさせて頂きました。
「壇の家」オープンハウスは、時間を区切って予約制の開催とさせて頂きました。天気も良く、気持ちの良い二日間となりました。あとは水曜日で一区切りです。
設計事務所がオープンハウスを開催する目的は、それまで積み上げようやく竣工に至った建物をお披露目することで、いわゆる「作品発表」の場とするということが大きいと思いますが、もうひとつは専用のモデルハウスを持ち得ない我々が、束の間、現在設計進行中の建て主さんと意図する空間や、仕上げのテクスチャなどを確認共有できるということも大きいと思います。また現在進行未満の、現在検討中の方にとっても、その事務所の作風や主宰者本人に会って話のできる貴重な機会とも言えるでしょう。
ただ私の中ではもうひとつの意味があります。それはスタッフの研鑽の場でもあるということです。
うちの事務所ではアテンドといって、自分の担当する案件の建て主さんが来場したら、その建て主さんにぴったりくっついてご案内するということをしています。
現在進行中の設計内容について、「○○さんのキッチンもこれと同じサイズですよ」とか「壁はこれと同じですが大丈夫ですか?」という具合に、ただ漫然と見てもわからないであろう建て主さんに解説をすることで、直接の感想や本音を引き出す貴重な機会にもなるからです。
打合せの席では、私が中心になって話をするので、スタッフが前に出て説明をするという機会は多くはありません。したとしても、私が隣にいては緊張して萎縮してしまうでしょう。
オープンハウスでは、私は全体を見渡していろんな方にお声がけをするので、ひと組の建て主さんをずっとアテンドするということが出来ません。なので結果的にスタッフ達は、私から離れてのびのびと?建て主さんとの会話を楽しんだり、自分の言葉で説明できる貴重な機会にもなるのです。
やはり設計は自分の言葉で語らないとものになりません。そんなスタッフ達の楽しそうに建て主さんへのご案内をしている様子を遠巻きに見ているという状況が、私は結構居心地が良かったりするのでした。なかなか頼もしいと思います。
◇
最後にこちらは上記と関係ありませんが、あまりに可愛かったのでパチリ!
階段下のこの空間はきっと子供は好んで入り込むだろうと設計時から考えていました。そのため、無印良品の収納ボックスがぴったりと納まる棚を作って、遊んだ後におもちゃをここに仕舞ってもらうというストーリーを思い描いていましたが、この日もこのスペースは子供に大人気!子供はいつでも空間の最大の理解者です。
「呑川の家」は造園工事までが終了し、ほぼほぼ竣工状態。コロナの影響でまだトイレが入っていませんが、こちらも週明けには取り付く予定です。本来ならこの状態でオープンハウスを行い、多くの皆さまに見て頂く予定だったのですがこちらは叶わず残念でした。
しかーし!
足を運べなかった皆さまのために私が竣工動画撮影をしましたので、こちらをどうかお楽しみ下さい。約15分ほどありますが、一般の方からマニアックな建築オタクさんまで、見たい(であろう)ポイントを網羅したカメラワークをどうかご堪能下さい。
(上の画像をクリックして下さい)
リモートワークにリモート呑み会。そんなコロナ時代、オープンハウスもとうとうリモート化へ!?もはやもう足を運ぶ必要ないのでは?いえいえ、騒ぎが収まったら次は是非本物の空間をご覧下さい。
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