またメガネが増えてしまいました.以前[モノコト]にMUURというメガネを載せたのですが,そのまた色違いです.(一番手前のえんじ色)
KAMUROという眼鏡屋さんのオリジナルデザインなのですが,とてもよくできていて大変掛けやすく,私の顔にぴったりフィットしてくれます.
そうは言ったって,どうせなら違うフレームにすれば良いのに,とお思いかもしれませんが,なんというのでしょう,ここまで来たら全色コンプリートしたくなるというのが人の性なのです.
ただもうそれは叶いません.今回はセールで買ったのですが,実はもうこのフレームは生産しておらず在庫限りとのこと.今回その在庫品を買ったのですが,残る「ブルー」のフレームはもうありませんでした.
ただフレーム色を替えているだけではありません.レンズにも少し色を入れています.今回買ったえんじ色のフレームには,淡いワイン色のレンズが入っています.(人生バラ色!というわけです)
以前から持っていた焦げ茶色のフレームにも,もともと淡いブラウン色を入れていたのですが,今回もう少し濃い色にレンズ交換をしました.
その日の気分でメガネを替えるというのも,なかなか楽しいものです.毎日同じ服を着ないように,実はメガネも私は毎日違う色を掛けています.それに気づいて,たまに指摘してくれると本人はとても嬉しかったりします笑.(この写真に写っていないメガネも実はたくさんあります・・)
久しぶりに[モノコト]を更新しました.
お風呂でも使える耐水メモ.最近は便利なものがあるんですね.
モノコト|耐水メモ
https://www.riotadesign.com/mono_koto/bathmemo.html#contents
>> ナローステップ(長谷川工業)
暮らしの優れたデザインは,いつもクライアントに教えて頂くことが多い.これは先日教えてもらったステップ.単なる脚立と思うなかれ.これパタンと閉じると,厚さわずか48mmの1枚の板になってしまう.冷蔵庫の隙間にも入るし,キッチンスツールとしても使用できる.
設計上高所収納を作ることが多いのだけれど,脚立を使って下さいと言い放っておしまいというケースが多かっただけに,これはセットでご提案したいところ.デザインはGKデザイン.(2段式と3段式があります)
久しぶりに[モノコト]アップしました.今回はBOSEのBluetoothスピーカーです.
最近うちの事務所で,オープンハウスで大活躍中!オススメです.
モノコト|SoundLink mini
https://www.riotadesign.com/mono_koto/soundlink.html
とうとう手に入れました.これ何だと思います?
スタッフにも同様の質問をすると,皆首をかしげるばかり.かろうじて「取手?」と返した者も,「何の取手だ?」の質問には答えられません.実に嘆かわしい.まあ無理もないのですが.
でもフィンランドにアールトの建築を見に行った人ならすぐにわかります.あるいはヘルシンキ最大の書店,アカデミア書店(中のカフェはかもめ食堂の舞台にもなりましたね)に立ち寄った人なら絶対に見たことがあるはず.いや見たことないとは言わせません!
これはフィンランドの国民的英雄,そして世界的建築家アルヴァ・アールトがデザインした,世界で最も有名なハンドルのひとつなのです.材はすべて無垢の真鍮でできています.ずっしりと重い!このカーブ,このねじれ,そしてこの太さ.すべてが計算され尽くしています.スタッキングして,上下二連使いすることも可能.アールトの美学がここには詰まっているのです!
このハンドル,私が所属する北欧つながりの協会理事にも所有されている方がいらっしゃいます.その方曰く「これを持っている人はねぇ,日本には二人くらいしかいないんだよ」.申し訳ありませんが,三人目としてご登録願います.
これは売りものではありません.アールトの建築に実際に取り付いていたものが,改修などの折に放出され,どのようなルートかは申し上げられませんが,巡り巡って私の元に辿り着いたというわけです.実のところ,留学で滞在中から現地で探し求め続けていた一品でしたので,ついにこの手中に納め感慨無量でございます.
さてこのハンドル,早速スタッフに見せびらかしていたら,開口一番「それ何に使うんですか?」との質問.ハァ?私にはその発想自体が斬新でございます.飾っておくのですよ!家宝として.あるいは建築に行き詰まったら握ってみるも良し.多少はご利益があるかもしれません.
いくらしたんですか?の質問には,いくらだったと思う?と逆質問で返すと,彼らののたまった金額と言ったら(ナメンナ,コラ)の領域でありました.そんな安いわけあるか!奥さんに話したら,開口一番「で,どこにつけるの?」 どこにって・・.皆そろいも揃って発想が斬新でございます.
まぁきっと立場が変わると,鉄道マニアが「これは京浜線の駆動部の一部でねぇ」と嬉しそうにナデナデしながら鉄片を語るのと同じ事なのでしょう.まぁそれもよしです.そこには何があるか.ロマンがあるのです.
[caption id="attachment_6934" align="alignnone" width="560" caption="作品集の表紙を語るハンドル.二連使いの写真も"][/caption]
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