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SHIN CLUB #188
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sekimoto
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> メディア
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9月に竣工した集合住宅[A-FLAT]について、施工を担当した辰さんの発行される機関誌「SHIN CLUB」にて取材記事を掲載して頂きました。上の写真は表紙ですが、別の項にて内部写真や計画の経緯も含めてご紹介頂いています。
また「フロントライン」というコーナーでは、私個人のインタビュー記事も掲載頂きました。広報の松村典子さんによる取材で、フィンランドとの出会いや留学、独立までの経緯などについてお話しさせて頂きました。
そもそも中堅の施工会社で、このようなちゃんとした取材ベースの機関誌を、定期発行されていること自体が珍しいと思います。辰さんの現場の仮囲いには防水処理されたこの機関誌が名刺代わりに張られ、道行く人にも読んでもらえるように工夫されていて、さすが「日本一の建築屋」を自認する会社だなあと感心させられました。
以下のサイトからPDF版をダウンロードできるようです。
ご興味ありましたら是非ご覧下さい。(#188です)
SHIN CLUB
http://www.esna.co.jp/shinclub/
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15. 11 / 11
建もの探訪OAは今週末です
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sekimoto
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> メディア
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以前、川越に竣工しましたFPという住宅について、渡辺篤史さんの「建もの探訪」の取材を受けた話を書きました。
[建もの探訪撮影@FP]15/09/12
https://www.riotadesign.com/blog/150912.html
そのオンエアが今週末(11月14日|土曜日 テレ朝・AM5:00~5:30)に予定されています。朝も早いので、どうか皆さん目覚まし時計かタイマー録画のセットをお願いします。
『ロの字型平面と4層スキップフロアの併用で全ての部屋が中庭を通じて繋がる家。蔵の街・川越に似合うシックな外観と超開放的な内部というギャップ。施工精度の高さも印象的』 (番組告知文より)
”施工精度の高さ” →堀尾建設さんの神精度(!)
どうかお楽しみに!
私は出演しませんのであしからず。
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渡辺篤史の建もの探訪 | http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/
(関東圏の場合:テレビ朝日・毎週土曜日 朝5:00~5:30)
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15. 11 / 08
秋の展覧会
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sekimoto
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> 子ども
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息子が通う美術教室の秋の展覧会へ。息子は秋口から製作していた剣を2点。一つは進撃の巨人の超硬質ブレードですが、もう一つは彼のオリジナルデザインによるもの。小学生らしい素朴な製作物が並ぶ中で、ちょっと場違いな完成度…。来場者による「いいね!」シールもいっぱい張られていました。
私も技術的な部分で手を貸したり助言もしましたが、自分が何をしたいのか、どうしたいのかを考えて、最後まで表現の工夫ができたという意味でも、今年はとても良い作品ができたのではないかと思います。
教室の先生も、褒めすぎなくらい褒めて下さいました。子を褒められて嬉しくない親はいないと思いますが、それ以上に等身大の彼を100%受け入れてくれる場所があることに救いを感じました。
彼のオタクぶりは最近さらにパワーアップして、美術教室の中学生の生徒からも一目置かれているのだとか。そこは誇って良いのかわかりませんが、アートとオタクは紙一重ということで、これからも我が道を進んで欲しいと思います。
15. 11 / 05
吉敷町の家・上棟しました
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sekimoto
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> 仕事
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さいたま市で進めていました「吉敷町(きしきちょう)の家」が本日無事上棟しました。
この住宅のハイライトは、なんといっても解放感のある高い天井のリビングと、それを構成する構造システム。今回は「張弦梁(ちょうげんばり)」と呼ばれる架構形式を取り入れています。
6mものスパンをしっかりと大きな梁で飛ばすのはセオリーですが、やりすぎるととても重い印象の天井になってしまいます。これをなるべく軽やかに、小さな梁ですっきりと見せたいと考え、今回はスチールと組み合わせるハイブリッド梁に、そしてさらに考えを進めて張弦梁形式による架構を考えました。
張弦梁はもともと空港や体育館など、柱のない大空間を実現するために用いられる手法で、住宅に取り入れた例はそう多くないかもしれません。一歩間違えると大げさで、構造ばかりが主張した空間になる恐れもあります。そこで、そのスケールやディテールは繊細に、細心の注意で進める必要がありました。
こちらが初期スケッチになります。
このスケッチでは各部をボルトによるピンジョイントで考えていましたが、構造家の山田憲明さんと相談し、[25xt12]と[22xt6] 2種類のフラットバーによる剛接合によって構成することになりました。
鉄骨屋さんによって製作された鋼材と45x120のベイマツKD材を、現場で大工さんが合わせて地組みしています。これだけが現場に置かれていたら、何の材料かわかりませんね。
梁せいはわずか120ほどしかありません。こんな割り箸みたいな材料で本当に飛ぶんかいな?というくらい華奢な印象。これが木とスチールの組み合わせによって成立するハイブリッド梁の魅力です。
この家では他にも見所がいっぱいあります。これから進捗にしたがって、それらが現れてゆくことになるでしょう。これからの現場通いが楽しみになりそうです!
昨日は朝からずっとOZONEに缶詰の1日でした。OZONE HOUSE MEETINGのイベントでは建築家の伊礼さん、タニタハウジングウェアの谷田社長のトークセッションに、聞き役として登壇しました。伊礼さん、谷田さんお疲れ様でした!
今回は、タニタガルバコンテストでコーディネーターを務めたご縁からご指名を頂き、今回のお役目となったのですが、個人的にも大好きなお二方から直接お話をお聞きできて、大変楽しませて頂きました!最後時間を勘違いして時間オーバーとなりスミマセンでした…汗
伊礼さんからは「日本一の名司会者」の称号を頂いたのですが、伊礼さん、私は日本一の建築家を目指します…。
夜はOZONE登録建築家の報告会&懇親会で、年に一度の顔ぶれにも色々ご挨拶。コンペに負けた相手とのオフレコトークや、あんな話やこんな話。ここでは書けませんが、まあ、皆さんまた呑みましょう。
長い一日でした!
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