21. 05 / 22

工務店設計塾

author
sekimoto

category
> オンライン
> 仕事


新建新聞社主催の、建築家・飯塚豊さんの工務店設計塾。今期全6回の特別講師をお引き受けすることになり、今日は第一回目の設計講評。大学の非常勤を昨年から離れ、オンラインによる設計指導を経験せずに済んだと喜んでいたのに、そういうわけにはいかないみたい。

30人の受講者に1人12分、計7時間!正直疲れました。これがあと5回続くのか…千本ノックですね。ただ学生エスキースと違うのは、相手もプロだから、たまに自分でも思いつかないような良案がちょいちょい混じること。こっち(講師側)にいていいのかなとつい思ってしまう。

来月も引続き飯塚塾の第2課題に加え、とうとう伊礼智さんの住宅デザイン学校の講師も。こわい。こっちは、ガチでこわい!



今日は都内ではじまった家づくりの打合せ。このご家族は、ご主人が英国に単身赴任中ということで、この日は奥様は事務所に、ご主人は海外からZOOM参加というリアル×リモート併用打合せとなりました。

思えば1年前はZOOMをなんとか使いこなそうと試行錯誤の日々でした。当時ぎこちなくオンライン面談や打合せをした建て主さんの案件も続々と着工。その後あらゆるオンラインの経験を経て、今では普通に電話をかけるくらいの気軽さで、日々いろんな人たちとつながっています。

もはやコロナ禍だからということとは関係なく、オンラインツールは普通に日常生活や業務の中に浸透しました。交通機関や往復の移動時間も使うことなく、一瞬で遠隔地の人たちと資料を共有し、顔を見ながらつながることができる時代。

コロナ前には本当に考えられなかったなと思います。

学芸出版社さんより刊行しました拙著『伝わる図面の描きかた』はその後もボチボチ売れているようで、Amazonの「住宅建築」カテゴリのトップ100位以内を、浮いたり沈んだりしながら漂っているようです笑。今後も息長く、多くの方に読んでもらえると嬉しいなあと思っています。

○ 伝わる図面の描きかた 住宅の実施設計25の心構え
>> Amazon


さて、こちらの刊行記念で3月23日にオンラインセミナーイベントを実施しましたが、こちらの内容の抜粋版について無料動画が公開されたようです。

このイベントは後半部分の、当時の現場監督(初谷さん)とのクロストークがウリだったのですが、こちらは当日参加された方のみということで(キワどい話もいろいろしましたしね笑)、前半の私の「KOTI」の住宅解説などについてご覧頂くことができます。

以下のリンクよりご覧下さい。ただし、ご視聴のためには学芸出版社さんの「まち座・まち座プラス」にご登録頂く必要があります(登録無料)。以下の説明も合わせてお読みください!


■動画ページ
https://book.gakugei-pub.co.jp/movie/event-zumen-20210323-online/

■まち座・まち座プラスについて
「まち座」は、学芸出版社編集部が運営する建築・都市・デザインの情報サイトです。
注目のイベント情報、最新の国内外ニュース、専門家へのインタビュー、ブックガイドなどがご覧いただけます。
また無料会員サービス「まち座プラス」にご登録いただくと、建築・都市のプロフェッショナルによるレクチャー動画のアーカイブや、書籍の試し読みなどもお楽しみいただけます。



私のブログにも度々書いていますが、今住宅などに使われる木が足りない、また高騰しているという問題が起こっています。いわゆるウッドショックです。

我々設計者は”川下”といって、木材流通では末端の立ち位置なのですが、実際に林業に携わる方(川上)や、それを二次加工する製材所(川中)の立場の方の話はなかなか伝わってきません。情報の不足から、末端の我々はパニックになっているのです。

今回、製材企業の野地木材工業さんが以下のようなウェビナーを企画してくださいました。私は一設計者として登壇します。私の立場からお話し出来ること、困っていること、建て主さんの不安なども代弁してお話ししたいと思います。誰でも参加出来ますので、ご興味ある方は是非お申し込み下さい!

定員は100名となっていますが、現時点で100名近くの参加者があり、参加者のキャパを拡張して開催すると聞いています。詳細は以下に野地木材工業さんの情報を転記します。


【緊急開催!のじもくオンラインライブ】
ウッドショックの今とこれから ~山と建築をつなげるトーク~

4月28日(水)19:00~21:00 @zoomウェビナー
*先着100名 参加費無料

▲▲ウッドショック▲▲
世界的な木材需要の急激な高まりによる木材価格高騰と、コンテナ不足に伴う物流制限により、外在を輸入できず木材不足による着工ストップ等、建築業界がきたした大きな混乱の総称。

外材依存からの脱却、そして国産材へのシフトが期待されますが、果たして今後国産材を取り巻く環境がどうなっていくのか…刻一刻と状況が変化し、答えが出ない中で、今何が出来るのか、これからどうしていくべきなのか、製材所、工務店、建築家、大工、それぞれの立場からお話していただきます。

・有限会社石牧建築 石牧真志氏 [大工]
・株式会社リオタデザイン 関本竜太氏 [建築家]
・株式会社萩原建設 萩原義雄氏 [工務店]
・吉田産業株式会社 吉田利生氏 [国産材製材所(大規模)]
・野地木材工業株式会社 野地伸卓 [国産材製材所(小規模)]

■お申し込みはこちらから
https://forms.gle/b62997MD2NuzBV668

たくさんのお申し込みをお待ちしております!

■情報ページはこちらより
https://www.facebook.com/nozimokuzai
昨晩のオンラインセミナーですが、参加できなかったけれど内容を聞きたかったという方がもしいましたら、以下より【アーカイブ動画視聴】ができるそうです。

昨日は初谷さんと一緒だったこともあって、調子に乗っていろいろ話しすぎました。配信は4月7日までのようなので、”時効成立”まで大人しくしていようと思います…。


■「設計者×工務店の本音トーク~住宅のゲンバをめぐる建築夜話」
関本竜太×初谷仁(大和工務店) 進行:松本優真(学芸出版社)

アーカイブ動画視聴リンク(期間限定)
https://peatix.com/event/1865425/view

※アーカイブ視聴できる期間は、3月24日(水)~4月7日(水)までだそうです。