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重版出来!!

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sekimoto

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拙著『上質に暮らす おもてなし住宅のつくり方』の重版が出ました!!
重版出来。皆さまありがとうございます!

『上質に暮らす おもてなし住宅のつくり方』 関本竜太|著
http://amzn.asia/5RUKj5T

担当編集者さんより重版決定のお知らせを頂いたのは10月24日のこと。初版の発売が9月27日でしたので、発売よりわずか1ヶ月での重版ということになります。

編集を担当して下さったエクスナレッジの上野さんはもちろんですが、がんばって販売をかけて下さった販売部の皆さまにも、この場をお借りして深く御礼申し上げます。


重版というのは、初版の発行部数を上回り、さらに版を重ねて発行することを言います。ベストセラーになると、どんどん版が重ねられてゆきますが、出版不況と言われる中、一部の書籍を除いては版が重ねられることはそう多くはないようです。

本を出せるだけでも十分だと思っていましたが、その版を重ねられるということは、内容についても一定のご支持やご評価を頂けた証だと思います。本当に嬉しく、ありがたいことだと思っています。


さて重版とは同じ判型・装丁で刷り直しをかけることを言います。ですから、もちろん今回も同じ判型ですし、内容も基本は同じなのですが、いくつかの点で修正をさせて頂いたところがございます。

きっと初版をお持ちの方でしたら、「あ!」と気づくところがあるかもしれません。ほぼわからないようなところがほとんどですが、一部にはやや大胆に手を入れたところもあります。

内容については敢えてここでは伏せたいと思いますが、お時間とお金のある方は初版と二刷とを両方手に入れて、どうか秋の夜長にじっくりと探してみて下さい笑。(見つけたらきっとニヤッとすると思います^^)

また二刷は初版の在庫が底をつき次第、順次各書店に配本されるようです。それがいつになるのかは著者である私にもわかりませんが、ご購入の際はどうか書店で裏表紙をめくり、版をご確認頂ければと思います。

一方の初版本は、一転して貴重本になってしまいました。たぶん、しばらくはアマゾンをポチッとしたら初版本が届くと思うのですが、これもいつ切り替わるのかはわかりません。

残り少ない初版本と、バージョンアップした(かもしれない?)二刷本、共にどうかお楽しみ下さい!


『上質に暮らす おもてなし住宅のつくり方』 関本竜太|著
http://amzn.asia/5RUKj5T

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最近面白い本を読みました。小説ではありません。ノンフィクションですが、ドキュメントみたいなものとも違います。日記です。それもノルウェーの大工さんの。

『あるノルウェーの大工の日記』

オーレ・トシュテンセン著
http://amzn.asia/dESwFxE


ノルウェーの大工さんの日記と聞いたら、みなさんはどんなことが書かれていると想像しますか?私は、きっとあごひげ生やした屈強なバイキングみたいなオヤジさんが、強い酒あおりながらフォッフォッフォって。あ、それはサンタクロースか。でもそんなサンタさんみたいな大工さんが、ログハウス建ててご満悦みたいな、そんな日記かな~と勝手ながら想像していました。

それが、そんな先入観を全力でひっくり返す本だということは先にお伝えしておきます。私はまずはそこにカウンターパンチを喰らって、どんどん引き込まれてしまいました。

つまりこれ、日本の大工さん、いや優秀な現場監督の業務日誌だと思って読むと実に興味深いのです。私は去年行ったノルウェーのログハウスが強烈だったので、ついつい「ノルウェー=ちょっと粗野でダイナミック」みたいなイメージを持ってしまうのですが、どうしてどうして、この大工さん相当繊細で優秀な方のようです。

仕事を受注するための精密な積算や他社との駆け引き。建て主にいかに自分をアピールし信頼を勝ち取るかという努力や、工事をスムーズに遂行するための段取り。そして現場に姿を現さない”アカデミック”な建築家との付き合い方やボヤキなど、これそのまま日本の現場に置き換えてもそっくり成立しちゃうってところが最高に面白いんです。

遠く離れたノルウェーの現場事情や大工さんの考えていることが、日本と何ら変わることがないという不思議。ものづくりって万国共通なんだなあとしみじみ思ってしまいました。


この本のもう一つの魅力は、本文に出てくるこの大工さんによるしみじみと”深イイ”言葉の数々です。以下に、私の心にフックした言葉の数々を紹介したいと思います。

「この職業において、良質な仕事と悪質な仕事の差は、わずか1ミリしかない」
「物を不正確に造るより、正確に造る方が簡単だ」
「経験が教える最も役に立つことは、自分には何ができないか、を知ることである」
「腕の良い職人は、常に強い自信と不安とを同時に抱えている」
「測定、計算、それに精度というものは、メタファーとして人生にも当てはめられるかもしれない。必要以上に精度を追い求めるのはどうかと思うが、適当にやっつけた仕事が歪んでいるのはやはり問題だろう」

そうそう、そうだよね、と遠く離れたノルウェーの大工のつぶやきに一つ一つ相づちを打ちながら、自分の進行中の現場のことなどが一方でぐるぐると頭の中でまわるのでした。日本の住宅設計や施工に関わる人にも是非読んでもらいたい一冊です。

イベント告知が続きますが、どうかご容赦下さい。

私にとって、フィンランドから帰国してはじめての仕事がカフェmoiの仕事でした。カフェmoiは2002年に荻窪にオープンし、その後2007年に吉祥寺に場所を移して現在に至ります。もちろん内装デザインはリオタデザインによるものです。

カフェmoiは生まれては消えてゆく北欧系カフェの中で、今ではすっかり老舗になりました。カフェmoiの歴史はリオタデザインの歴史そのものとも言えます。

さてそんなカフェmoiで、今回の書籍出版を記念してトークイベントを開催させて頂きます。内容としては、先日二子玉川で開催した出版記念トークイベントの内容をもう少し一般の方寄り(北欧寄り)にしたもので、もう少しフレンドリーなお話が出来たらと思っています。


関本竜太トークイベント「おもてなし住宅のつくり方」
日時/2017年10月19日(木)19:15~20:30(18:45開場)予定
会場/moi(カフェモイ) 吉祥寺駅より徒歩7分[地図
出演/関本竜太(建築家・リオタデザイン主宰)
参加費/1,000円 当日精算・おつりの出ないようご用意下さい
※事前申し込み制です。お申込など詳しくは以下のページをご覧下さい。
http://moicafe.hatenablog.com/entry/2017/10/06/151249


お店はとっても小さくて、15人も入れば満席になってしまいますので、ご希望の方はお早めに申し込まれますことをお勧めします。

先日の二子玉に行けなかったという方や、前回いらした方も前回とは違うお話にする予定ですので、是非またいらして下さい!


こちらもよろしくお願いします↓
『上質に暮らす おもてなし住宅のつくり方』
http://amzn.asia/fSP7Meh


さて、いよいよ今週末は福岡にてエクスナレッジ主催のトークイベント『猫・犬のための家づくり』講座があります。

トークイベント『猫・犬のための家づくり』講座@福岡
https://www.riotadesign.com/blog/170920.html

私とのトークのタッグを組むお相手はJAMMSの横関和也さん。
その横関さんが今日は事務所に来て下さり、二人で事前打ち合わせ(という名の単なる雑談)を行いました。実は横関さんも川越なのでお互い意外とご近所さんなのです。

当日は私が「猫のための家づくり」について、横関さんが「犬のための家づくり」をそれぞれ語りますが、その後に二人で行うクロストークがあります。

うすうす予測はしていましたが、この横関さんもめちゃくちゃ明るいキャラクターだけに、この日も二人のクロストークが弾む弾む。もう当日は各パートの話いらないんじゃないの?という気もしますが、編集部に怒られそうなのでそこはしっかりお話ししたいと思います。

ということで、横関さん。当日はよろしくお願いします!


『猫・犬のための家づくり』講座

講師:関本竜太(リオタデザイン)・横関和也(JAMMS)
日時:10月14日(土)19:00~
場所:[福岡]ブックスキューブリック箱崎店
2Fカフェ&ギャラリー・キューブリック
http://bookskubrick.jp/hakozaki

イベント詳細はこちらより
http://www.xknowledge.co.jp/kenchi/event/2017/09/201710.html

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拙著「上質に暮らす おもてなし住宅のつくり方」も発売から約1週間が経ちました。ありがたいことに多くの引き合いを頂いているようで、本来一定のストックを持つはずの編集部にも在庫が全くなくなってしまったそうです。早くも編集部内では希少本扱いになっているとか。

アマゾンも今日覗くと「住宅建築・家づくり」の売れ筋ランキングで12位くらいに入っていました。先週は50位くらいでしたので大きく売り上げを伸ばしているようです。めざせベスト10!?なんとなく他人事のようですが、やっぱり嬉しいです。

『上質に暮らす おもてなし住宅のつくり方』
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さて本日はエクスナレッジ販売部の方や担当編集者の皆さまと、都内主要書店を巡ってご挨拶をしてきました。本というのは著者個人のものではなく、出版社と一緒に作り上げたものですので、私個人の宣伝はともかくとして、本は一冊でも多く売れるようご協力してゆきたいと思っています。

まずは新宿の紀伊國屋書店本店さんから。


泣く子も黙る紀伊國屋書店本店。
スタジオアルタの並びにある前川國男氏設計によるビルです。まさか自分の書籍の宣伝で、ここを訪れる日が来ようとは思いませんでした。

建築書のコーナーには、複数箇所に分けて拙著を置いて下さっていました。隣には伊礼さん、荻野さんといった大御所が…。すみません、どさくさに紛れてお隣に置かせて頂きます!書店員の方にも本の内容をばっちりプレゼンさせて頂きました。


販売部の方は、こんな場でも書店員の方から売り場の売り上げ傾向や客層などを細かく聞き出し、追加のポップ掲出の申し出や調整などを行って下さっていました。頭の下がる思いです。最後に書店員の方と記念撮影をパチリ!


続いては池袋の三省堂書店さんです。

エクスナレッジさんを含めた”売れ筋”の書籍が、ポップと共に平積みされています。拙著も並びに置いて下さりありがとうございます!



ですが、おや?

中でもとりわけリオタ本の在庫が少なくなっているようです。販売部の方が先週見たときには、まだ高い山だったとか。ここ数日でだいぶ売れているようです。


最後に池袋のジュンク堂書店さん。

正直私が一番良く使う書店さんでもあります。紀伊國屋さん、三省堂書店さんと並んで建築書が充実している書店さんです。


ここにも堂々と表紙を表に向けて販売下さっていました。嬉しいです!

こうしたちょっとしたことも、エクスナレッジの販売部と書店との信頼関係が上手くいっている証拠なんでしょうね。お隣には尊敬する手嶋さんの書籍が。おもわず恐縮してしまいます…。

しかし、ここには高い高い山がありました。


中村好文さんコーナー!
まさかの書棚タテ一列占拠パターンです。これはもう別格の扱いですね。

中には好文さんの本だけではなく、好文さんお勧めの本なんていうのもあります。すごい影響力です。エクスナレッジのスタッフからは「関本さん、5年後はここ狙いましょう!」ご、、5年後!?無理でしょう…。


今回の書店挨拶回り、とても楽しかったです。最近では私もネットでポチッとしてしまうことも多いのですが、やはり直接書店に行くと関連書籍なども目に入りますし、今回は売れ行きも目で見ることができ、書店員の方からもお話しを伺えてとても新鮮でした。

こうして一冊の本は、いろんな人の手を渡って、著者から読者へと行き渡ってゆくのだなぁ、と実感することが出来ました。

エクスナレッジさんに、「いつも著者とこんな挨拶回りやっているんですか?」と訊くと「いいえ」との答え。今回私の本は専門家だけでなく一般の方にも広く届けられる本だということで、出版社としても手厚い販売体制を敷いて下さっているとのことでした。本当にありがたいです!

そのご期待にお応えできますように。
一冊でも多くの本が、読者のお手元に届きますように。