
すこし前になるけれど,コンビニのレジに並んでいて,ふと目を向けた陳列棚をつい見とれて眺めてしまった.リカルデントガムのパッケージが一新されたようだった.
すごく良いデザインだと思う.単体だけではなく,陳列された際の全体系を憎いくらいよく計算している.こんど店頭で気づいたらよく眺めてみてもらいたい.このさりげないデザインは各種フレーバーがずらっと並んだ時にはじめてその威力を発揮するのだ.単体で主張するパッケージは多いけれど,陳列された際の全体系をトータルにデザインされているパッケージというのは,この手の嗜好品ではありそうであまりないと思う.
それに以前のパッケージもそうであったように,この手のパッケージは中身の味をいかにストレートに表現するかに力点が置かれることが多い.フルーツであればいかにジューシーなイメージを喚起するか.例えば果汁の滴る輪切りのフルーツ写真を使うというのが定番だと思うけれど,それをフルーツの写真をひとつも使わずにジューシーさを表現するという冒険はなかなかできるものではない.デザインサイドの提案力と,それを許容した企業がすごいと思う.
子供に媚びたようなパッケージがあふれる中で,久しぶりに潔いストレートなパッケージデザインに出会って嬉しくなった.リカルデント,やるじゃん!

GWごろに種を植えるも,生育が思わしくなくて気をもんでいた事務所のゴーヤのグリーンカーテンも,秋風が吹き始めた今頃ようやく最盛期を迎えている.
もしゃもしゃとツタが窓を覆っている様子は傍目からもなかなか楽しく,また仕事中はいつもロールスクリーンを半分くらい下ろしているのだけれど,今はその必要もなく天然のカーテンとなってくれている.葉を透かして入ってくる光もなかなかに快適で,来年は今年の反省をもとにもっと早くから窓に茂らせたいところだ.
ところどころにぶら下がっているチビゴーヤがかわいい!

携帯をiPhoneに変えて1ヶ月ほどが過ぎた.
最初は使いづらかったものの,今ではすっかり慣れ,外出時にほぼパソコン同様に使える機能性には本当に助かっている.
最近意外なところで役立っているのは,過去の作品写真を高画質で持ち歩けるところで,出先でちょっと過去の仕事を見せたいときなどにも,さっと取り出して指で繰りながら相手に見せられるのがとてもいい.
事務所では来所されたクライアントのために,随時過去の作品のポートフォリオを刷新しているのだけれど,その編集作業も意外と大変で,プリントアウトにも時間と費用がかかるし,最近は面倒になってずいぶん作品がたまってきてしまった.
なので昨日いらっしゃったクライアントには,仕方なくまだまとめきれていない住宅をiPhoneを使ってご説明したのだけれど,これが意外に使えるということがわかった.かさばらないし,更新もラクで,もはや写真はプリントする必要すらないのかもしれない.
そうなるとiPadの世界になるのだな.ようやくわかった気がした.
iPadが世に出たとき,あるいはiPhoneの時もそうだったけれど,それを何のために使うのかよくわからなかった.はっきり言っていらないとも思ったけれど,ハードとそれを使うイメージ(ソフト)が一致すると,こんな便利なものはないと思えてくるから不思議だ.
おそらくそう遠くない時期に,うちの事務所のプレゼンもペーパーレスになるかもしれない.あ,でもやっぱ模型はそのままだろうなぁ….
最初は使いづらかったものの,今ではすっかり慣れ,外出時にほぼパソコン同様に使える機能性には本当に助かっている.
最近意外なところで役立っているのは,過去の作品写真を高画質で持ち歩けるところで,出先でちょっと過去の仕事を見せたいときなどにも,さっと取り出して指で繰りながら相手に見せられるのがとてもいい.
事務所では来所されたクライアントのために,随時過去の作品のポートフォリオを刷新しているのだけれど,その編集作業も意外と大変で,プリントアウトにも時間と費用がかかるし,最近は面倒になってずいぶん作品がたまってきてしまった.
なので昨日いらっしゃったクライアントには,仕方なくまだまとめきれていない住宅をiPhoneを使ってご説明したのだけれど,これが意外に使えるということがわかった.かさばらないし,更新もラクで,もはや写真はプリントする必要すらないのかもしれない.
そうなるとiPadの世界になるのだな.ようやくわかった気がした.
iPadが世に出たとき,あるいはiPhoneの時もそうだったけれど,それを何のために使うのかよくわからなかった.はっきり言っていらないとも思ったけれど,ハードとそれを使うイメージ(ソフト)が一致すると,こんな便利なものはないと思えてくるから不思議だ.
おそらくそう遠くない時期に,うちの事務所のプレゼンもペーパーレスになるかもしれない.あ,でもやっぱ模型はそのままだろうなぁ….

