川口市に小さな住宅の計画を進めて参りました。建築面積12坪、延べ面積24坪程のコンパクトな木造住宅です。4人家族、書斎も夫婦にそれぞれひとつづつ。足りない収納を補うゆったりしたロフトも設けています。

住宅密集地ですが、南側に面した空地に跳ね出した出窓風のソファスペースを設け、スキップのある空間構成により奥行き感のある空間としています。

竣工を迎えるにあたり、オープンハウス(内覧会)を開催させて頂きます。建築関係者、一般の方、家づくり検討中の方などどなたでもご見学頂けます!


「drop」オープンハウス

2024年
7月13日(土) 10:00~16:00
7月14日(日) 10:00~16:00

※両日とも午前中は来場者多数のため締め切らせて頂きました。

場所:埼玉県川口市
最寄駅: 埼玉高速鉄道「川口元郷」駅より徒歩12分

見学希望の方は、メールよりご連絡下さい。折り返しご案内をお送りします。
info@riotadesign.com

皆さまのお越しをお待ちしております!




このたび川越市に竣工する住宅のオープンハウス(内覧会)を行います。

川越で観光農園を営む農家さんの母屋建替え計画です。
屋根を農家の伝統的な越屋根形式とすることで、佇まいを地域からも浮き立たせることなく馴染ませ、リビング空間にもダイナミックな架構を表出させるとともに、通風や採光などの機能も担わせています。

住まいの設えにも細やかな創意と工夫を凝らしていますが、この住宅のためにコーディネートした家具や造園など見どころの多い住宅になっています。建築関係者のみならず、一般の方もご見学が可能です。どうか多くの方に見て頂けたらと思います。


「越屋根の家」オープンハウス

2023年
11月18日(土) 10:00~16:00
11月19日(日) 10:00~16:00


場所:埼玉県川越市南大塚
最寄駅: 西武新宿線「南大塚」駅より徒歩20分
車の場合:関越道「川越IC」より約5分
近くに大きな駐車場(無料)があります。お車の方はそちらをご利用ください。

☆見学希望の方は、メールよりご連絡下さい。折り返しご案内をお送りします。(担当:関本・岩田)
info@riotadesign.com

皆さまのお越しをお待ちしております!






昨日のオープンスタジオにお越し下さった皆様、ありがとうございました!

3月も盛況だったのですが、庭の緑がまだ不十分で、我が家の庭が本気を出した姿を是非お見せしたく、この時期にもう一度開催させて頂きました。今回は前回を上回る68名の方がいらして下さいました。

開始時間前にひょっこり現れたのは、今進める現場の大工さん。インスタを見て気になって来たとのこと。こういうのが一番嬉しいですね!

他にも岩手や仙台からわざわざお越し下さった方もいらっしゃいました。こちらは遠い所からありがとうございました。

他にもJIAつながりの建築家仲間や、尊敬する先輩方も。口々に頂いた感想やコメントが沁みました。16年越しの答え合わせをしているような気分でした。

最後にSADIの塚田さん。10時の予約だったのに、いらしたのは16時。来ないかと思った。今回は3月の開催も含めて塚田さんが「どうしても見たい」とのことから企画した見学会でした。

建物は年月と共にエイジングしていきますが、庭は年月と共にどんどん良くなっていく気がします。

建築費や土地の高騰があって、なかなか建築予算の設定が難しくなってきています。ですが、10年以上かけて仕上げていく「お庭仕上げ」は人生を豊かにしてくれます。太陽と水さえあればお金はいりません!これが豊かさの秘訣といえるかもしれませんね。






昨日は自邸兼事務所であるOPENFLATのオープンスタジオに多くの方にお越し頂きました。すでに16年も暮らしてしまうと、この生活もどっぷり普通になってしまうのですが、あらためて皆さまからの新鮮な感想や反応に触れることができて、とても嬉しく感激しました。

写真は、左から伊礼智さん、佐藤重徳さん、彦根明さんに小谷和也さん。午後には井上洋介さん、益子義弘さんに秋山東一さんという、実に濃い顔ぶれの方々にも来て頂きすごいことになっていました。たぶんこの面々が一日で集まることは二度とないような気がします笑

お越しくださいました皆さま、どうもありがとうございました!
以下のリンクはインスタのリール動画です。こんな感じで賑やかな一日でした。

https://www.instagram.com/reel/Cpq4zwgAJTW/?igshid=YmMyMTA2M2Y=



21. 02 / 13

春の光

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sekimoto

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> 仕事



「壇の家」オープンハウス初日が終了。南側ハイサイドからの光が、北側奥のリビングまでを照らしていました。現場をやっていた冬は入射角が低くて、ここまで届きませんでした。春の訪れを感じると共に、設計で苦心した最も大切なピースがようやくはまったような気がしました。

プランニングにおいて、リビングの位置は判を押したように南側に寄せる傾向があります。この敷地では南側に隣家が迫り、南側にリビングを寄せれば、日中の光はほとんど差すことがなく、隣家の壁を眺めて生活することになることが明白でした。

この住宅のリビングは最も北側に位置し、キッチンや浴室を南側に配置しています。プランニングのセオリーをすべて逆転しているのですが、一見普通に見えて不思議なプランだということに気づいて下さった方も少なからずいて嬉しかったです。