先日のSEA'S建築展での会場でのアンケート結果が発表され,
我々は出展した14事務所中,第一位に選ばれました.

SEA'Sまちかど建築展in川口 【アンケート結果】
http://seashouse.blog136.fc2.com/blog-entry-159.html

ご来場頂き,また投票くださいました皆様,誠にありがとうございました!

とはいえ,パネル数も少なく模型も地味?だった我々のブースが第一位に選ばれたのは何とも不思議な気がします.正直,会場の皆さんのブースを見て,すごいなあと思っていたので.その辺は我々の住宅の作り込み方とも,もしかしたらリンクしているのかもしれませんね.

ともあれ,具体的にどのようなコメントを頂けたのかなど,アンケートの集計結果は追って担当者によく聞いて今後の参考にしたいと思います.
新年早々,とても嬉しいニュースでした.

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sekimoto

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以前告知をしました,SEA'S建築展が無事終了しました.
この週末は,他の住宅のプレゼンやメンテナンスなどもあって飛び回っていたのですが,限られた時間を会場に詰めて,結果的にいろんな方とお話しすることができました.

今回はそれなりに気合いを入れて展示パネルも作りましたし,事務所の案内資料も見直すことができました.最終的には数組の方との面談も決まり,実のある建築展だったと思います.

ご一緒した建築家の方達とも,いろんな話ができて良かったです.また事前の告知を見て,思わぬ方々が会場に足をお運び下さり,そのサプライズもまたとっても嬉しかったです.あらためてこの場をお借りしてお礼申し上げます.

2月からはオゾンの模型展にも出展予定です.今年はやります!!


来週末開催の[SEA'S まちかど建築家展]にリオタデザインも出展いたします.
SEA'S(シーズ)というのは,ジョイントに金物を使った木造[SE構法]を使った家づくり建築家グループで,今回の建築家展には我々をはじめ同グループの建築家らが複数出展する予定です.

[SEA'S まちかど建築家展] in Saitama
会場:川口アートギャラリー「アトリア」
http://www.atlia.jp/access/access.php
会期:1月13日(金)~15日(日)
時間:10:00~17:00 (15日は16:00まで)
※関本は14日午後,15日午後には会場にいる予定です.

SE構法は構造計算により強度を担保し,特に柱の少ない大空間やビルトインガレージ,木造3階建てなどには最適な構法です.過去の作品では,「百日紅の家」「うめハウス」などにSE構法を採用しています.

今回の会場もSE構法を使って作られていますので,いらして頂くとイメージが掴みやすいかもしれません.イベントの趣旨としては「SE構法を使った家づくり相談会」のような感じですので,同構法にご興味のある方,これから家づくりをご検討の方で,リオタデザインに限らずいろんな建築家の作品を見てみたいという方は是非足を運んでみて下さい.

私は14日と15日の午後には会場にいる予定ですが,急用で席を外すこともあるかもしれません.もしご来場予定の方は,予めご連絡を頂けると助かります.
(関本 riota@riotadesign.com) 

会場にて多くの方とお会いできますことを楽しみにしております!

SEA'S 建築家と建てる木の家
http://www.seas-house.jp/


11. 12 / 06

あれから10年

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sekimoto

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今日は板橋区某カフェのプレゼンテーションがあった.
この一週間で気合いを入れてプランを練り上げ,昨日はスタッフが遅くまで残って模型を仕上げた.結果,気に入って頂けて無事ゴーサインを頂くことができた.(やった!)

思えば僕がフィンランドからの帰国を決めて,帰ってきたのがちょうど10年前の12月.そして翌年早々に事務所を立ち上げ,はじめての仕事が荻窪のカフェmoiの仕事だった.

現在は吉祥寺に移転し,押しも押されぬ人気店になったカフェmoiも,そういう意味では来年で10周年ということになる.荻窪のmoiは広さわずか6坪弱のちいさなお店だったけれど,その中にいかに豊かな空間をつくるかに奮闘した仕事でもあった.

あれから10年,今回は荻窪のmoiよりもさらに小さいわずか4.5坪のお店.リオタデザインの新しい10年はここからはじまる.そんな意気込みで取り組みたいと思う.


今日は実はフィンランドの独立記念日.今年は久しぶりにフィンランド大使館からレセプションのご招待を頂き,実に5年ぶりくらいに広尾の大使館の敷居をまたいだ.

大使館とは僕も帰国以来の長いお付き合いになる.独立直後,仕事がない時期にはアールトの展覧会開催に向けて奔走したり,そんなつながりでフィンランド大使館やフィンランドセンターともよく絡んでイベントのお手伝いもした.

でもいつの頃からか,自分の仕事もだんだん多忙になり,大使館やフィンランドとも少しずつ疎遠になっていった.そんな折りに,今回久しぶりにご招待を頂き,フィンランドに関わるいろんな新しい顔,馴染みの顔にお会いできたことで,あらためて自分とフィンランドとの切っても切れないつながりや,ご縁のようなものをあらためて確認することができた.それもこの10年という区切りのひとつになるのかもしれない.

帰宅するとフィンランドに住む友人からのユニークなプレゼントや,9月に退社したスタッフからも花が届いていた.なんだか胸がいっぱいの一日だった.

[caption id="attachment_2866" align="alignnone" width="420" caption="エーロ・アールニオがパッケージデザインをした牛乳パック"][/caption]

[caption id="attachment_2867" align="alignnone" width="420" caption="中からはチョコレートとサルミアッキが!"][/caption]

[caption id="attachment_2865" align="alignnone" width="560" caption="元スタッフの柴くんからはシクラメンが届いた"][/caption]

11. 11 / 24

百日紅の宴

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sekimoto

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『百日紅の家』は2010年に竣工した二世帯住宅.
タイトルにもあるように,クライアントと共に育ってきた百日紅(さるすべり)の木と向き合うように配置されたリビングからは,夏には真っ赤に染まった百日紅が窓いっぱいに広がります.

そんな百日紅を囲む”花見”の宴を,クライアントが企画して下さるようになって今年は2年目.今年は施工を担当したホープスの清野社長,監督の川上さんともに,その奥さんとお子さんも同伴してのご一家での参加.そして僕も息子を同伴し,また9月に退社し百日紅を担当した元スタッフ柴くんも加わっての,今年は盛況な大宴会となったのでした.

クライアントと設計者のみならず,施工者も巻き込んでの食事会というのは実に楽しく,竣工前や直後だとまだ”仕事”という意識もあり,なかなか打ち解けきれないところが,今では”同志”のように語り合えるところもまた魅力のひとつかもしれません.

また住み始めて数年もするとほどよく使い込まれて,その経年具合や使われ方も見届けることができるというのも設計者冥利に尽きるところです.また家づくりに関わった関係者が,こうして仲良く語り合えるというのも素晴らしいことのように思います.また手前味噌ながら,自分が設計した空間というのは妙に居心地が良く,我が家のようについつい寛いでしまうのでした.

たびたび紹介している,ご主人のプロ顔負けの厨房設備から作り出される料理の数々もまたプロ顔負けにおいしかったです.ご準備もさぞや大変だったと思いますが,今年も楽しい会を主催して下さりありがとうございます.また来年も楽しみにしています!

WORKS | 百日紅の家
https://www.riotadesign.com/works/10_sarusuberi/