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先週末の日曜日,3年ほど前に竣工した「ひなたハウス」にて取材がありました.

完成して3年も経つとずいぶんと生活も植栽も馴染んで,ついでに床もいい感じに焼けて生活感が心地よかったです.ひなたでごろごろ昼寝できる家というコンセプトの,ほんわかした住宅.Oさんご夫婦のもつ空気感そのままにユルい家(いい意味で!)ができたと自負していましたが,この日もそんな”ひなたモード”全開でした.

やっぱり3年くらい経つといいですね.庭には予期せぬ植物が覆い茂っていたり笑,お子さんもびっくりするような成長を見せていたり,ご家族の生活が馴染んで”自分の家”になっていると感じました.天気も良く,取材後にはお昼にもお誘いくださって,この日は気持ちの良い一日でした.

ちなみにこの家は新築ではなくリフォームです.全面改装でここまでできるということも,広く知ってもらいたいと思います.ライターさん,編集者さん,カメラマンさん,取材を頂きありがとうございました.皆さまお疲れさまでした!




↓こちらはリフォーム前

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「建築知識(エクスナレッジ)」最新号が届きました.今号は「確認申請を一発で通す方法」.リオタデザインからも3事例ほど取り上げて頂いています.

設計実務者にとって,確認申請はひとつの難関.もちろん一級建築士試験並みの”杓子定規に法令通り”の仕様であれば何も苦労はないわけですが,やはり準防火地域でも木は使いたいし,言っても住宅に区画だ鉄扉だとそうゴツいことはやりたくないのが人情です.一見涼しく,何事もなかったかのように裏では法解釈の限界に挑むという,とまあ建築のデザインというのはその半分は法規とのカケヒキで決まると言っても過言ではありません.

今号うちからの事例は言うに及ばず,まあ皆さん実にたくましいですね.まさかそんな通し方があったとは!目から鱗とはまさにことのことです.

ただ我々もこれまで申請ではずいぶん苦労して,ひそかに独自の抜け穴,もとい”解釈”を見つけてはニンマリしていたのですが,これが公になると”当局”の対抗措置(封じ手)がちょっと心配です.審査機関によってはハナからダメだと言うところもあると思うので,事前に要確認ですね.

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掲載誌のお知らせです.

〇ミセス10月号(文化出版局)|オープンテラスの家(F邸改装)
〇MY HOME 100選 Vol.13(扶桑社)|FILTER(U邸)/池上の家(A邸改装)

ちなみに「MY HOME 100選」の方は過去に「住まいの設計」誌に掲載された記事の再収録分となります.特にFILTERは当時掲載されたときはかなりの反響がありました.いろいろな意味で家づくりを考えている人達の共感を集める住宅だったのかもしれません.「住まいの設計」誌さんにはいつも丁寧に掘り下げた取材と,限られた誌面で住宅の魅力を余すところなく紹介する誌面構成力にいつも感心させられます.

ミセス掲載の「オープンテラスの家」は初取材分となります.こちらも当時は大いに苦労して作った家でしたので,こうして良い媒体に美しい写真を撮って頂けて大変嬉しく思います.いつも思うことですが,こうした取材は記事として残り,ご家族にとっても貴重な思い出となります.取材を通して当時の状況や,どうしてこうなったのかを思い出したり考えたりすることにも意味があるように思います.

こうしてたまに建築専門誌や家づくり系雑誌以外の一般誌の取材を受けると,これまでつながらなかったような方がコンタクトされてきたりと,不思議な出会いがいろいろあります.ちょっと皮肉な結果ですが,家づくりを真剣に考えようと思って買った雑誌よりも,なにげなくパラパラめくっていたときに目に飛び込んできた情報の方が,インパクトとしては勝るのかもしれません.(実際に過去には「歯医者さんの待合室で見て来ました!」という方もいらっしゃいましたので笑)

本誌は書店で是非お手に取って頂き,そしてどうかレジまで持っていって下さい!

13. 08 / 03

ミセス取材

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今日は「ミセス」(文化出版局)誌の取材があり,「オープンテラスの家(2011竣工)」へお邪魔してきました.お施主さんはお二人とも建築・インテリア畑ということもあり,設計時から我々にない素材のボキャブラリなども多くお持ちでした.今ではうちの定番となっている広葉樹系の床,石調の大判タイル,金属素材の黒塗装などもすべてこの住宅から生まれたディテールです.

特に奥様は家具・インテリア業界に身を置いていたとあって,この日はすべての小物が美しく計算され尽くした配置となって我々を出迎えてくれました.担当の編集者さんもこれには感激!テンションも上がって滞りなく撮影も終了しました.

我々の設計はシンプルな”容れ物”を作るという役割に徹していることもあり,このように高感度のお施主さんが住みこなして下さると,かくも空間は格調高く美しさを保てるものだということを再認識しました.

下の写真にある娘さんと一緒に映っている家具は,娘さんの2歳の誕生日のためにご家族みんなで作ったキッチンなのだそうで.これがまた,値札がついていたら高くても思わず買ってしまいそうな完成度で・・いやお見それしました.

とこのように美しいもの,本物を見る目をお持ちのお施主さんが家づくりのパートナーに選んだのは我々リオタデザインだったということで…えっと,皆さん何が言いたいかわかりますよね?笑

Fさん,今日はお騒がせしましたが,取材にご協力下さいましてありがとうございました.雑誌は9月発売だそうです.どうかお楽しみに!


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少し前にとあるムック本の取材を受けたのですが,献本が届いてびっくり!表紙ではないですか.これまでいろいろと取材や掲載はして頂きましたが,表紙にして頂いたのははじめてのことです.

取材して頂いたのは練馬区の[FILTER]で,当時びっくりするくらいのローコストでしたが,気合いを入れて設計した家です.クライアントのUさんは,たびたびブログにも書いていますが練馬が生んだカリスマ主婦ということで,私はひそかに敬意を込めて「はるみさん」(栗原)とお呼びしているわけですが,その整理術,物を持たない生活,そしてその数少ない所持品はどれも雑貨屋さんが開けそうなものばかり.値札がついていたら思わず財布を出してしまいそうです.

そんなうちのお施主さんも憧れるFILTERスタイル(?)なわけですが,設計は出来てもなかなか生活までは真似できるものではありません.例えばコストダウンで取り払ったキッチン前の扉.見てお分かりのように飾り棚です.ただでさえ収納の少ないこの家で,この棚すべて飾り棚て.ありえません.キケンすぎます.(よい子は真似しないでね)

本屋さんで見かけたら,是非手に取って頂けたらと思います.
『後悔しない上質な家づくり』 /成美堂出版