若原一貴さんのマンションリノベ「武蔵小金井のアトリエ住居」へ。若原さんらしい、手数を抑えながらも効果的な空間操作で端正な空間に整えているところが印象的でした。特に窓の高さの押さえ方、窓手前の下り壁の在り方がよく効いています。

これは個人的な嗜好ではあるのですが、建築家の作例にはミニマルで作り込みを排した抽象的な空間の系譜もありますが、やはりこのくらいの作り込み感、手仕事感が感じられる仕事が私にはしっくり来ます。若原さんは勝手に同志だと思っているので、そうそうやっぱりそうだよね、と無言の確認をさせてもらいました。

ちなみにマンション前まで来て、あれここ前に来たことがある、、と思ったら2年前に小谷和也さんのリノベを見に来たのと同じマンションでした。こんな偶然もあるんですね。私の過去の経験でも、敷地を見に行ったらすぐ隣に著名建築家や知人設計の家が建っていたりということもよくあります。パワースポットのように、属性が似ている建て主同志もまた引かれ合うように同じエリアに住むのかもしれませんね。

この日もまた、引かれ合うように同じ時間帯に同志たちがぞろぞろと笑