24. 09 / 26

MOKスクール

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sekimoto

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> イベント
> 仕事



昨日は大阪MOKスクールの第4講義に、伊藤瑞貴さんと共にお招きいただき、小谷和也さんによるコーディネートのもと講師を務めさせて頂きました。MOKは毎年錚々たる顔ぶれの講師が招かれている印象があり、今回は呼んでいただき大変光栄でした。

と言いつつ、今回のお題は「持続可能な設計事務所運営を考える」。そんなお題なら私が受講したい!というくらい、私も日々悩んでもがいています。

困ったなあ、、と思いながら私なりの取り組みを紹介させて頂きましたが、むしろ第一講師の伊藤瑞貴さんによる、福井というローカリティを味方につけた先進的な取り組み(彼はそれを「普通」と表現していましたが)はとても素晴らしく、何より設計事務所の未来を感じさせるものだったと思います。

後半の小谷和也さんを交えてのトークセッションもまた、「情報発信」「ローカル」「これからの建築家像」といったトピックをはじめとした深掘りが、禅問答のようでもあり、深く考えさせられるものばかりでした。時間もピッタリ!小谷さん、名コーディネーターでした。


今回は会場参加組だけでも100名を超える希望者があったそうで、会場の木材仲買会館がいっぱいに埋まる景色は、私にとってはコロナ後久しぶりに見るものでとてもテンションが上がりました。

またMOKスクールの何がすごいって、講演後の懇親会に誰一人帰らないこと!お店を貸切にして100人規模で開催する懇親会なんて初めての経験です。その後も2次会、3次会と続き、、大阪の底知れぬパワーを感じました。




何より印象的だったのは、運営側の理事たちが実に溌剌としていて、三澤文子さんを中心とした情熱の一枚岩のように感じられたこと。すでに来期の人選についても活発な議論がはじまっていました。

日頃、私も諸団体の委員や理事などを務めていますが、そこで常に問題に上がるのは、人手不足や仕事との両立、担当者の負担軽減や会の持続可能性のようなものです。今回のテーマは設計事務所におけるそれでしたが、私はMOKスクールの自由闊達でいて、とても洗練された会のあり方に大いに刺激を頂き、それが何より勉強になりました。

今回はお声がけいただき、小谷さん、文子さん、木又さん、誠にありがとうございました!