今日は建主さんを連れて、国立のこいずみ道具店へ。

いろいろ見せて頂いて建主さんのお好みの椅子も張り地も決まり、小泉さんにもお会いできて建主さんも大喜び!こちらはご案内ありがとうございました。


私は小泉さんの近著を持参。小泉さんにサインをお願いすると快くお引受けくださいました。ちょっと待ってて!と奥でサインして「はい」と渡された本をお店を出てから開いてみたのですが、表紙をめくってもあるべき所にサインがありません。あれれ!??


いや待てよ。一筋縄に行かない小泉さんのこと、これは絶対何かのメッセージだとカバーを外してみたり、帯の裏側を見たりしてもやっぱりサインはありません。

もしかしたら、どっかページの余白に書いていたりして!と思って、本のページを全部めくって探していくも、やっぱりどこにもありません。というか、普通に考えてサイン頼まれてそんなところに書く人なんていないわけなんですが、小泉さんはそういうことする人なんです!

そうか、つまりこれはあれか。サインお願いして、わかったよと言っておきながら実はサインしてないという、裏のまた裏をついたやつか!そうかそうなのか!?だとしたらこれはこれでショックだぞ。それとか、別の本に間違ってサインしちゃって、私の本にサインするのは忘れたとか。流石にそれはないか。いや小泉さんならありうる!?と思考回路がぐるぐる…。

無限考察地獄ののち、ちょっと悔しかったけど小泉さんに「あの、、どこにサインしたんですか?」とSOSのメッセージをすると、しばらくして「ヒントはこいずみ道具店」と返信が。

え、どこを見落としたんだろう?と再び本の森へ。いくつか登場するこいずみ道具店関連の記事をよく見ていくと、あった、ありました!


なにこれ、サイン?サインなのか!?こういう図版なのかと思った。まるで暗号じゃないか~~!!!

と、サイン探しで半日潰れるという。もう最高です!小泉さん。ありがとうございます。宝物にします。