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sekimoto

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> 仕事
> 思うこと


年末も押し迫ってきました。弊社も本日が仕事納めです。

年始は1月5日(水)から始動予定ですが、それはスタッフの話。私自身はきっとずっと仕事している…ということはさすがにありませんが、基本的に昔から公私の境界が曖昧な生活を送っていますので、メールチェックは毎日していますし、大晦日であってももしかしたら即レスで返信が返ってくるかもしれません笑

とはいっても、一応心のエンジンは安息モードにしてゆきますので、あまり心臓に悪い内容は緊急時以外はお控え頂けますようお願いします。(冗談です)

さて今年は暮れにかけて怒濤の竣工ラッシュがありましたが、均してみると今年は6件の住宅が竣工しました。弊社としては平均的な竣工数かと思いますが、どれも規模こそ大きくはありませんでしたが、一癖も二癖もある住宅ばかりで気の休まる暇がありませんでした。ただ、そもそも癖のない家はほとんど設計していないので、これも含めてどうやら”いつもどおり”の一年であったとも言えそうです。

来年は少しペースダウン。順調に行けば4件ほどが竣工しそうですが、こちらはどれも規模が大きく(60~90坪)普通の住宅の2~3件ぶんくらいの住宅ばかり。どれもこのコロナに入ってからのお仕事でしたが、設計だけで1年くらいかかったものもあり、それらもようやく来年には順次着地してゆきそうです。


一方で最近では設計相談の数が減ってきているのが気になっています。
コロナ禍に入ってからは、巣ごもり需要から住み替えを検討される方が多く、今年~来年にかけて進んでいる住宅の多くはそうした流れを受けてのものです。

その後席巻したウッドショックや資材インフレ、土地の高騰などによって、もしかしたら家づくりを一時的に控えている方もいらっしゃるのかもしれませんね。そんな方も来年にはアクションの年に移行される方も多いのではないでしょうか。

先日いらした方に言われたのですが、うちの事務所は大きな家を得意としていて、庶民的な小さな家はやらない(やってくれない)と思っている方もいらっしゃるようです。こちらはまったくそんなことはありません!

我々にとって住まいとは日常の生活を受け止める器のようなものです。小さな敷地に建つ住まいでも、規模の大きなものでも分け隔てなく設計をお受けしています。年明け以降は設計スケジュールにも余裕がありますので、この年末年始に家族会議をされましたらどうか気兼ねなくご相談頂けたらと思います。

と、最後にそんな営業アピールをしたところで。笑

皆さま、今年も一年お世話になりました!年明け以降もどうか変わりなくお付き合いの程お願い致します。新しい年が皆さまにとって希望に溢れる年となりますように!!