22. 05 / 08

東北三陸の旅

author
sekimoto

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> 旅行
> 生活



「あまちゃん」の列車に乗ってみたい。そんな妻のリクエストから、このGWは東北三陸の旅に出かけてきました。

元スタッフの砂庭さんは青森出身で、現在は郷里八戸にいるということで、八戸まわりで旅をスタートさせることになりました。砂庭さんにも久しぶりにお会いしましたが、とても元気そうで安心しました。

彼女の車で蕪嶋神社など市内もいろいろ案内して頂きました。蕪嶋神社は現在ウミネコの産卵期で、島中がウミネコで埋め尽くされ、すごいことになっていました!





翌日はJR八戸線で久慈駅まで。そしてそこから宮古駅までは三陸鉄道リアス線で、それぞれのんびりローカル列車に揺られる旅を満喫しました。

この日は強風のため、列車も徐行と停止を繰り返してなかなか先に進めませんでしたが、今回は駅に下りてからではなく、列車に揺られながら、その車窓を楽しむこと自体に楽しみがあったので、むしろ贅沢な時間でした。

車窓からの眺めも最高でした。列車は海岸線を沿って進むため、海を眺めながらの車窓が続きます。一番トップの写真もまた列車からの眺めです。こんな絶景ポイントでは列車を止めて、車掌さんが説明をしてくれたりするのでした。

息子も大学生でGWは予定がいっぱいのようです。こうして妻と二人きりで旅行をするというのも本当に久しぶりでした。ふとフィンランド在住時代、フィンランドの地方都市をよく電車で旅をしたあの頃を思い出してしまいました。東北の街はなんだかフィンランドの街とよく似ているような気もします。




最後に盛岡に一泊して帰ってきました。

盛岡は気品ある街並み。多くの文化人を輩出した歴史ある街並みと、ところどころに用意された広場のような都市空間とのバランスが絶妙でした。

市内はサイクリングで巡るのにちょうど良いスケール。この日は一日、アプリで借りられるレンタル自転車で市内のあちこちを巡りました。自転車で廻れるというのはとても良いですね。車と違って、寄り道も自由自在です。

この日も気持ち良い五月晴れの一日でした。あっという間の3日間でしたが、夫婦で三陸の旅を満喫しました。やっぱり東北は良いですね!またゆっくり巡ってみたいと思います。