このたび、リオタデザインの仕事も紹介されている以下の本が発刊されました。

『居心地のいい家をつくる注目の設計士&建築家100人の仕事』
パイインターナショナル
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タイトル長っ。ただ、内容はタイトルの通りです。一方で設計士と建築家の区別ってなんだろう?と思ったりもしますが。

基本的には各建築家とも見開き2Pの紹介で、写真メインで住宅の説明文などもありませんが、インスタグラムなどを眺めながら気軽に「いいね!」を押す感覚というのでしょうか、気になったらその事務所のサイトに飛べば良いわけで、極めて現代的で的を射た編集だなあと思います。

事務所選びの手がかりとしても使えますが、これから家づくりを始める方にとってはイメージの助けとして、また夫婦間でのお互いの好みの答え合わせにも使えるのではないかと思ったりもします。ちなみに、うちの事務所からは「パーゴラテラスの家」「玉川上水の家」「TR」の3題を収録して頂きました。

なんといってもこの金表紙。出版社の本気度が見えます。

昨年も同じ出版社から出た同様のコンセプトの書籍にも収録頂いたのですが、今回は目次を見ると、第一線のトップランナーたちが名を連ねていてこちらにもびっくり。よくぞ集めましたね。ここに含めて頂けたことを大変光栄に思います。