日本建築家協会(JIA)において、支部広報委員を務めているのですが、こちらの広報誌Bulletin(ブリティン)の特別企画として、業界の一線で活躍される建築雑誌編集長ならびに元編集長の方々にご登壇頂き、Bulletin今年の年間テーマである「住」についてクロストークを交えて議論を深めます。進行役(ファシリテーター)は私が務めます。

当事者としての建築家は、なかなか自分たちの立ち位置や考え方について俯瞰的に見つめることは難しいものです。こちらでは第三者的な視点から、住まいや建築(建築家)を取り巻く諸問題に切り込みたいと考えています。


Bulletin 連動企画|特別シンポジウム
『住まうということを多視点から考える』
編集者と考える これからの建築とは

日時:2020年1月31日(金)18:30~20:00
会場:建築家クラブ/JIA 館1階|東京都渋谷区神宮前2-3-18

■ 詳細とお申し込みはこちらより
https://www.jia-kanto.org/kanto/activity_event/lecture/5896.html


クロストークでは、住宅をつくる上で直面する様々な社会的問題、たとえば住まいの性能や環境への配慮、住まいの快適性を計る指標についてや、工務店の職人不足問題、設計者が工務店とうまく付き合ってゆくためには?といった様々なトピックについて幅広く取り上げる予定です。

また、そもそも一般の建て主さんは建築家に何を求めているのか?建築家はそれに正しく向き合えているのか?など、編集者の視点から「これからの建築とは?」を考える機会としたいと思います。

また設計事務所で働くということはどういうことか?今どきの学生さんにとって建築家という存在はどうなのか?時間があればそんな話も盛り込みたいと思っています。

一般の方向けのセミナーではありませんが、当事者としての建築家や、住宅建築業界に身を置く方々、建築を学ぶ学生さんなど是非奮ってご参加下さい!

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