18. 06 / 18

反則金

author
sekimoto

category
> 思うこと
> 生活



またやられてしまった。一時不停止違反。

言っちゃなんだけれど私は安全運転な方だとは思う。しかも交差点の一時停止は過去何度か切られているので、普段は誰も見ていないようなところでも、神経質なくらいちゃんと停まるようにしているというのに。

今回は標識を見落としていた。迂闊だった。目に入っていればちゃんと停まるのだから、そこがなんといっても悔しい。

どうして見落としたのだろうと思うと、車線が合流するポイントで、これが高速道路ならぐっとアクセルを踏みこんで流れに乗っていくところを、一般道では逆にブレーキを踏ませるというポイントが結構ある。いわゆるひっかけ問題だ。たぶん今回も無意識にアクセルを踏んでしまったのだと思う。

そうやって見落としたり、間違ったりする人が多いからパトカーも待ち伏せしているのだろうが、そこが腹立たしい。そこに立って、間違わないように未然に指導するというのが筋だろうに、間違うのをじっと待っているのだ。

でも仕方ない。見落としたのは私なのだ。だから無駄な抵抗はせずに素直に切符を切られる。反則金は7,000円也。地味に痛い。さて本題はここからである。

この反則金、納付するためには銀行や郵便局に足を運ばなくてはいけない。行けばいいのだろうが、これがまた地味に混んでいる。今どきお金を引き出すのも振り込むのもATMだ。銀行の窓口で整理券取って並ばなくてはいけないというのは余程の時である。

公共料金もコンビニで支払える時代である。どうして反則金をコンビニやATMで払えるようにしてもらえないのかと思う。そしてできれば、ネットでぽちっとできるようにしてもらいたい。今どき納税だってネットでぽちっとする時代なのだから。

これは私の憶測であるが、公共料金や納税は”善良な市民”からの徴収であるからして、手間をおかけしないよう配慮しているのに対して、反則金は交通道徳を守らない不届きな輩だからにして、そんなやつに楽をさせることはない!という考えがあるのではないか。

であるとすれば反論もあるのだが、ついうっかりミスをしてしまった善良な市民を、急いでいるにもかかわらず足止めをさせ、違反点数を計上するというだけで立派なペナルティではないのか。

そしてただでさえ痛い出費(それは甘んじて受けようと思うが)を払うのに、平日の昼間に銀行の長蛇の列に並ばなくてはいけないという極刑。善良な市民(私)が可愛そうである。

ということで以下の提言をしたい。

・全国の一時停止線には漏れなく警察官ないし民間委託の係員を立たせておいて、ちゃんと停まったらスタンプカードにスタンプを押してもらいたい。スタンプが100個たまったら1回の一時不停止違反をチャラにしてもらいたい。

・反則金はネットで。できればTポイントか楽天ポイントでも払えるようにして欲しい。反則金を払ってポイントが付いたらなお嬉しい。

だめですか。そうですか。