
「建築知識」で連載を持つようになり、すでに現在の執筆分で第5回目を数えます。ちなみに今何月号の原稿を書いているかというと2月号です。2月号ですよ?まだ1月号ですら発売されていないというのに!?春になっちゃうよ?
それでも粛々と締切はやってくるのです。
実はこれまでも、ほぼ毎月のようにディテールの寄稿を続けていたので、実はやっていることは物理的には変わらないんですね。ところが連載は何が違うかというと、私の目線でありとあらゆるディテールを網羅して解説しないといけないということなんですね。
いやね、これがしんどいんですよ。自分の引出しの少なさにびっくりです。
わかりやすい例えをするとですね、歯磨きがありますね。
歯磨きが残り少なくなるとぺちゃんこになりますね。そうすると毎日絞り出すようにして歯磨きを出すでしょう?あれです。連載を持つというのはあれなんです!もう絞っても何も出てこないよ~と頭を抱えるんですが、追い込まれて後ろの方からぐるぐるぐるって絞り出してくると、ちょっろって出るんです。
もうなくなった!と思ってまたぐるぐるぐるって絞ると、またちゃんと一回分は出てくる。あれって不思議ですよね。もうないって思ってるのに、毎回一回分だけちょろって出る。気づけば、あれから一ヶ月くらい磨いてるよ?ていう。
連載は一年以上続くって話を聞いているんですが、果たして持つんでしょうか。持つんでしょうね、ぐるぐるはみがき方式で。
そして今日、やっと2月号に筋道を付けたと思ったら、またですよ。
「建築知識」からまた別企画での原稿依頼ですよ。来週までにだって!?
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