
デスク脇の写真コーナー.独立した当時は家族の写真だけを置いていたのに,気づくと友人知人との写真がこんなにも増えてしまいました.
もともと人見知りなので,人と打ち解けるには時間がかかります.社会に出ると,プライベートよりは圧倒的に仕事関係の人との関わりが増えてゆきますが,その中で仕事を離れてもお付き合いするようになるというのは,自分の場合かなり希なケースのように思います.
20代の頃は学生時代の友人関係というものがとても大きなものでした.ところが30代になり自分で仕事をはじめるようになると,公私を通じてお付き合いする人たちが少しずつ増えてゆました.自分の世界は,そういう人たちとの出会いによって少しずつ広げられてきたように思います.
この写真に写っている人間関係は,もう20年来の友人もあればここ数年のお施主さん,学生さんの姿もありますが,きっと公私を通じてこの先も変わらず,いろんな形で関わってゆくであろう大切な人たちです.
これからも,こういう自分をとりまく大切な人たちの輪が少しずつ広がってゆくことを願いながら,たまに仕事の手を休めて「この人は今頃」と思いにふけっています.
