昨年竣工した川越の「越屋根の家」の向かいにある納屋を、現在二期工事として改修中。
横葺き屋根のコーナー部分の納め方について、これまでは下の写真のような納め方を標準としていて、私の中ではこれでも十分きれいな納まりだと思っていたのだけれど↓↓
板金屋さん(新井勇司さん)の提案でこの納まり(ピン角合わせ)に。正直いって納屋の屋根にしておくにはもったいない…。
この納まり、知らなかったのは私だけなのかな。横葺き屋根がここまでシャープに納められるのだということに驚きました。
どうやって折っているのかなんて、聞かれたって私にはわかりません!でもこれを知ってしまったからには、次の現場もこれでやってほしいと言うのでしょうね笑
たかが納屋、されど納屋。我々以上に職人さんがこだわってしまい、普通の納屋が芸術作品になりそうな予感なのですが、完成が実に楽しみです!
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