先日のブログに書いたとおり、今週は長岡造形大学から横山美羽さんがオープンデスクとしてやってきていました。
いつものように課題を出題し、毎日エスキースをしたり、スタッフと一緒に食事に出かけたり、セミナーに参加したりの怒濤の一週間でしたが、楽しく研修をしてもらえたようでなによりでした。

さすが美大の学生さんだけあって、手を動かすのは苦ではないようで、毎日黙々とデスクに向かってはたくさんのスケッチをエスキース帳に残していました。この学生で特徴的だったのは、スケッチを描きながらちゃんとスタディ模型も作ること!うちのオープンデスクでは、プランニングに夢中になるあまり、屋根や建物全体の造形検討が疎かになってしまう学生がほとんど。

ちゃんと鉛筆を走らせながら、片方では空間ボリュームの検討を進めたおかげで、屋根に特徴のあるユニークな住宅ができあがりました。もう少し磨けばもっと光る案になることと思います。

感受性が高く、助言を素直に受け止めながら日々進化を続ける姿が印象的でした。地方学生だったため、一週間ホテルに泊まっての参加となりましたが、終了後は岡山の実家に帰るとのこと。久しぶりの実家でのんびりしてください。一週間お疲れさまでした!!