まもなく竣工の「巣の家」は、外壁の中を木を通して、2階の浴室からも露天風呂気分が味わえるように、というのがハイライトのひとつになっている住宅です。
この狭い外壁の隙間を貫くように木を入れて欲しい、というのは1年以上も前に基本設計の段階から造園家の小林賢二さんにしていたリクエストでしたが、このことは小林さんを1年以上悩ませ続けたようです。曰く、これまでで一番難しい仕事とのこと!
納まってみるといとも簡単に見えてしまうのが、小林さんからしてみたらこの上なく悔しいことなのでしょうが、これがプロの仕事だなと思わされました。何がすごいって、事前に描いて送ってきたスケッチと、竹ではさんで縛るところまで寸分違わず同じ仕上がりであるところです。
事前に描いた図面通りにキッチリ仕上げるのが小林さんの流儀。私ともウマが合うのはこういうところなんだろうなと思います。
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