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少し前になりますが、桐生市で進んでいる「織屋根の家」の配筋検査に行ってきました。見ての通り、かなりの規模です、、。いつもは30坪規模の住宅が多いので、いつもの何件分だろう?と思ってしまいます。写真は現場に隣接する建物から撮っています。
構造設計は山田憲明さん。山田さんも全国を飛び回っている人ですが、配筋検査はいつもちゃんと来てくれます。
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いつもは我々が配筋検査を行うのですが、山田さんが配筋検査にいらっしゃるときはどういう所に着目して検査をしているのかなどを勉強させてもらっています。
山田さんとのお付き合いももうずいぶん長くなりました。こうした機会に現場で山田さんと立ち話をしたり、日頃思っている構造の疑問などをいろいろ聞けるのも、私にとってはとても貴重な時間だったりもします。
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その後は施工を担当されているサン建設さんの社屋に移動して、今月末の上棟に向けてのプレカット打合せ。
今回も一部の架構に折板構造と呼ばれるイレギュラーな納まりがあり、現場にも緊張が流れています。大工さんも真剣に山田さんの説明に耳を傾けています。
みんなが一つの目標に向かって熱く議論を交わすというのは、モノ作りの現場の醍醐味ですね。なんだかNHK「プロフェッショナル」のワンシーンのようでいいなぁ、、と一人感慨に耽っていました。
図面も膨大で承認作業にも時間がかかります。現場にはまだカタチはありませんが、すでに建築ははじまっています!
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