たびたびの書籍告知で申し訳ありません。
エクスナレッジ社からの新刊で「緑の家。」というタイトルの本が出ました。こちらには私の自邸(OPENFLAT)が掲載されています。

『緑の家。』 (エクスナレッジ)
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住まいそのものというより、タイトルが示すとおり植栽や外部空間と室内とのつながり、暮らし方のようなところにフォーカスがおかれた編集になっています。

そのため掲載された事例も竣工してすぐのものではなく、私の自邸も築12年を経過していますが、このように数年の風雨に晒されて、内外の関係が程よく融和した事例が選ばれて掲載されている印象です。


私の自邸のほかにも、中村好文さん、堀部安嗣さん、手嶋保さん、アンドウアトリエさんといった敬愛する建築家の方々や、大学の同級生でもある布施木綿子さんの主宰される佐藤・布施建築事務所さんなど、同志たちの仕事も収録されています。

常々緑と住まいは対をなすもので、予算はなくとも植栽だけは手を抜かないでやりましょう!と言い続けている私としては、間取りの解説本も良いですが、たまにはこんな本を手に取って頂き「やっぱ、何はなくとも緑だよね~」などと呟いて頂けたら嬉しく思います。

書店で見かけましたら、是非お手に取って見て下さい!