築50年の住宅リノベーション。瓦屋根は残して老朽化した軒樋を付け替えています。そんな軒樋工事のためだけに、レジェンド板金職人の新井勇司さんが鋏を握って下さっています。なんて贅沢!
今回は複雑な屋根形状のため、上屋の雨水を下屋に流すための這い樋を設けているのですが、現場に行くと新井さんが特製の這い樋を製作して下さっていました。う、美しい…。
設計上は単に縦どいをそのまま屋根に転がすだけの予定だったのですが。レジェンドはやはりこういう場面でも伝説を残すようです。反りのある軒先もうまく納めて頂きました。やはり唸らされます…。