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sekimoto

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左肘が痛くて、雑巾を絞ろうとすると力が入らない状態が続いていた。放っておけば直るだろうと思っていたのに、一ヶ月経っても直る気配がない。むしろもっと痛くなっている気がする…。

GWも明けたので、近所にあるオーリングテストを取り入れているちょっと変わった整骨院へ。オーリングについては説明を省くけど、6年くらい前に足をひねってしまった息子を連れて行ったら、摩訶不思議な治療法であっという間に治してしまったのが衝撃的で忘れられない。ちょっとカリスマ性のある不思議な先生。

今回もあそこに行けば直してもらえるような気がして行ってみると、またあの摩訶不思議な診察が始まった。ちょっとわくわくする。

ちょんちょんと手を触ったり、首をひねったり、腕を伸ばしたり。で、ちょっと”気”を集めるような動作。そしてオーリング。笑いそうになるのを堪えていると一言、「これは手首だね」。

あの、痛いのは肘なんですけど。先生曰く、いつもこういう姿勢で仕事しているでしょ?これが原因、ときっぱり。それがこの写真。あ、たしかに無意識に手をいつもこんな風に置いている気がする…。


じゃあ手首の治療をはじめるのかと思いきや、治療は寝たり起きたりを繰り返し、背中や首を矯正してゆくだけ。腕を下げたり上げたり、上体を倒したり起こしたり。これは軽い体操かストレッチですかというくらい。

あの、痛いのは肘なんですけど…。
これがいわゆるカイロプラクティックってやつなんですね。

10分ほどの治療ののち、「はいじゃあこれを絞ってみて」と渡されたタオルを、いつものように絞ると痛くない。いつもは激痛が走るのに!うそでしょ?ということで直りました。

あの先生、やっぱりはんぱない。