事務所のOBスタッフ、吉里くんよりオープンハウスの案内状が届く。普通はメールなのに郵送。しかも活版印刷!思わず結婚式の招待状かと思ってしまった。
この住宅は彼にとってはじめての住宅になる。しかもデビュー作にしては出来すぎた好条件の仕事でもあった。そんな彼に、私は工務店から構造家まで一流どころをすべて紹介した。この案内状からも、彼の「チャンスを必ずものにしてみせる!」という意気込みがひしひしと伝わってくる。
ちなみに、私にとってはじめての住宅ができたのは15年も前のこと。のちに知ったのだけれど、まだ20代前半だった彼は、実はこの時のオープンハウスにも来ていたのだという。彼がうちに入社するのはそれから10年後のことだ。
建築家にとってはじめての仕事は、今後を占うものになる。彼の覚悟を見てみたい。
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