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sekimoto

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昨日上げたDECOについて、変わった架構(構造)をしているなと思われた方も多いと思うので、少し補足でご説明を。

我々のような設計事務所が設計する家は、変わっていると思われがちです。またデザイン重視で設計をしているとも捉えられているかもしれません。どちらも間違いではないかもしれませんが、本質ではありません。

そうするのが一番合理的だから、そうしているのです。

この程度でしたら難しい架構技術はほとんど要りません。ほぼプレカットのみ(化粧垂木の仕口のみ一部手刻み)でできます。DECOはこの架構のおかげで、2階の空間には柱が一本もありません。

設計するというのは、本来そういうことだと思うのです。