独立以来、定番の引手だったスガツネのMBT-12がとうとう廃番になってしまった。今月追い込みだった現場で言われてはじめて知り、ショックを受けた。
引手というのは設計者にとって”署名”のようなもので、何を選ぶかというのはとても大きな問題。おそらく多くの設計者は一度気にいって選んだ引手は、余程のことがない限り変えずに使い続けるのだろうと思う。
似たようなもので選べばと現場は言うけれど、微差にこだわる我々には似たようなものなど存在しない。その案件は今さら変更できず、ネットショップの在庫をあたりまくって、なんとか所定の7コを確保した。
そして昨日Amazonに1つあったのを発見して再び購入。こちらは過去案件で交換が必要になったときのための永久保存版となる予定。
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