とりあえず、年始から4月までのスケジュールを全部埋めた。
竣工するすべての住宅の引渡し日や、設計中の案件に必要な打合せスケジュールもすべて押さえた。身動きのできる隙間は春先まであとわずかしかない。
スケジュールを埋めてゆく作業は楽しい。緻密に立てたスケジュールを正確に遂行してゆくのはもっと楽しい。現場に振り回されることはあっても、私自身設計スケジュールを狂わせたことはない。徹夜もしない。スケジュール通りやればちゃんと終わるからだ。
生まれ変わったらやってみたい仕事はいろいろあるけれど、秘書はそのひとつだ。人のスケジュールを管理したい。「社長、12時からA社との会食です」とか言ってみたい。自信がある。きっといい仕事すると思う。
ところで、住宅設計に向いているのはどういう人かという話になると、私はいつも「呑み会の幹事さんができる人」と答える。全員のスケジュール調整からお店のセレクト、目配り気配りに段取りと、住宅設計に必要な要素がすべてそこにあるからだ。
ちなみに、私が絡む呑み会の幹事はいつも私がやる。幹事は楽しい。天職であるとすら思う。雑な仕切りを見ているといつもイライラするので、自分でやるのが一番ストレスがない。周りにも喜ばれるので一石二鳥である。そういうところも、住宅とよく似ている。
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