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構造規模 木造2階建て
施工会社 未定
竣工予定 2027年12月頃
構造規模 木造
施工会社 未定
竣工予定 2028年1月頃

むかし赤坂にある事務所に勤めていた頃、たまに所長に連れていってもらった広島焼きのお店があった。目の前の大きな鉄板で焼いて、そのまま食べさせてくれるお店。私は広島焼きというものをそこではじめて食べたのだけれど、当時そのおいしさがとにかく衝撃的だった。
その後いろんなところで“広島焼き的なもの”を食べてきたものの、どこか違う。おいしいけどこれじゃない。あの時の衝撃は一体なんだったんだろう?あれから30年経った今でも、あの味が忘れられなかった。
ある日、ふと端末で赤坂のたしかこの辺りだったよなとマップを辿っていたら、あった。びっくりした。お店の名前は「さっちゃん」とあった。たしかに言われるとそんなお店だったような気がする。
あの時のマスターはたしか40〜50代くらいに見えたから、今はすでに70〜80代?これは早く行かないと!
久しぶりに歩く赤坂はいろんな部分で変わっていた。あの頃よく通った定食屋やお店はすでになく、その中に昔のビルがところどころに取り残されている。そこを抜けた先にそのお店はあった。時空に迷い込んだような感覚だった。
お店の中も時間が止まっていた。けれどオーナー夫婦だけは健在だった。30年前によく来ていたことを話すととても喜んでくれた。お店は40 年続けているのだそう。目の前で焼いてくれる手つきは、40年間目の前の鉄板だけに向き合ってきた人の手つきだった。
ほんとうにおいしかった。これだ!と思った。30年間この味を忘れていなかったことに驚いたし、お店の味が変わらないことにも感動した。これはいったい広島焼きなのだろうか?ここでしか食べられない何か別の食べ物のようにも思える。
振り返ったらもうそのお店は煙のように消えているかもしれない。もう二度と食べられなくなる前にもう一度足を運びたい。

今日はJIA住宅部会をご一緒する本杉一磨さんの自邸である中町フラットに、部会役務の打ち合わせを兼ねてお邪魔しました。
中町フラットは住宅部会賞2022の受賞作でもあり、また私の大学時代の恩師、本杉省三先生のお宅でもあります。つまり一磨さんは本杉先生の息子さんであり、二世帯住宅として設計されているということですね。いつか訪問せねばと思いながらも時は経ち、、今日ようやく訪問できました!
建物は強い幾何学構成を持ちながら、実際訪れてみると通りに大きく開口が穿たれ、1階の床がGLから微妙に下げてあることも手伝って、1階の事務所で仕事をしている一磨さんや本杉先生の気配がびっくりするくらい街に溢れでていました。実際街ゆく人に窓越しに「これ何のお店ですか?」と声をかけられることも多いのだとか。
2〜3階の住居は、半屋外の階段スペースが中間領域をつくっていて、これまた不思議な空間。懐の深いある種のアジア的領域感は去年訪問した室伏邸での空間体験に近く、部会賞選考の際に室伏さんがそこを高く評価していたことも思い出し、腑に落ちました。
室内も丁寧にディテールが積み重ねられていて、見どころがいっぱいでした!ディテールを見ればその人がどのくらいの解像度で設計に向き合っているかがわかります。本杉先生にもご挨拶ができ、お元気そうで何よりでした。一磨さん、お忙しい中ご案内と打ち合わせをありがとうございました。






