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昨年9月に竣工したRIVER HOUSEを先日ようやく撮影させて頂きました.
(撮影:後関勝也|バウハウスネオ)
川沿いに建つこの住宅は,敷地わずか18坪,延床面積でも25坪ほどの狭小住宅ですが,二層の吹抜けと変形した土地形状により奥行きと高さ,そして外へとつながる開放感を獲得しています.
場所は浦安ですが,幸い先の震災でもほとんど被害を受けませんでした.
前面に公園がありまだ工事中なのですが,こちらが整備されると広い”庭”もできる予定.狭くてもすべてを逆手にとって,広々した生活空間を獲得した好例だと思います.特に夜景がきれいで,最近では近所の”名所”になっているとか.
また近々作品集にもアップの予定です.お楽しみに!

今日は午前中,和光市で進行中のH邸のプレゼンテーション.
新しい開発地で手がかりの乏しい敷地の中で,鍵となりそうないくつかの条件を拾い上げて形にしてみました.
Hさんご夫婦は震災の前よりご相談を頂いていたクライアント.この震災の影響で計画の延期が相次いでいた中で,Hさんご夫婦からは「まったく揺らぎません」との心強いお言葉を頂き,不安でいっぱいだった時期に救われた気がしました.
タイトルのSPHに隠されたヒミツ(?)については,またおいおい.
いくつかの選択肢の中で,中庭プランを採用し,大きなテーブルを囲んだ土間ダイニングが家の中心に据わっています.けして大きな家ではありませんが,空間をうまくつなげて開放的な住宅になればと思います.
プレゼンの最後には,家族がもうひとり増えるかもとの嬉しいご報告に,なんだかじわっときました.またひとつ楽しみな計画がはじまります.
事務所で愛用するカップ&ソーサー.
フィンランドの名作デザインのひとつだ.
TEEMAは日本の売り場ではティーマと表記されるが,正しい発音はローマ字読みでテーマである.ブランドのiitalaはイッタラではなく,イイーッタラ.人からずっと呼び間違いをされている人のようで,少しかわいそうだ.
デザインはフィンランドデザインの”良心”と評される巨匠カイ・フランク.
僕の大好きなデザイナーだ.
このTEEMAを眺めているといつもデザインの原点に戻ることができる.
何のためのデザインか,誰のためのデザインか.ある人はこのカップを見て,ずいぶん退屈なデザインだと思うかもしれない.なにこれ,普通じゃない?
しかし,このカップに足りない要素はあるだろうか.
奇をてらわず,握りやすい取手と使い勝手の良い大きさ.丈夫さとリーズナブルな価格.ソーサーにはカップのへこみがないので,そのままお皿としても使える.
何も足さない,何も引かない.
おそらく,意気盛んなデザイナーは常識を壊すところからデザインをはじめることだろう.世間をあっと言わせるサプライズこそがデザインであると.
否定はしない.あるいは非日常を演出する商業デザインならその通りかもしれない.
しかし,生活のデザインは違う.生活に向き合う視点.
北欧デザインの本質は常にそこにある.
ではデザインはシンプルで機能的であればそれでいいのか.それは断じて違う.
そこには思想がなくてはならない.生活へと向かう誠実で確かな思想が.
平凡なデザイナーには平凡な日常に向き合うことはできない.
TEEMAは究極のデザインだと思う.フィンランドデザインの思想がそこにはある.

2年ほど前の夏,駐車場にいきなり亀がいた.なぜ亀?
以来家のバルコニーで飼っている.
冬の間は家の中に入れてあげるのだけれど,目を離すとすぐにいなくなる.
亀は”のろま”の代名詞であるがとんでもない.亀を飼ったことがある人ならみな口を揃えていうのは,亀のそのすばしっこさである.
性格が暗いのか,隙間を見つけてはそこに納まろうとする.そしてぴくりとも動かず冬眠してしまう.夏はバルコニーを行ったり来たり,所在なげに何度も往復する.
亀を見ていると癒される.日中覗くとあられもない格好で昼寝をしていたりして,そのまぬけぶりがまた実にかわいい.
先日見たら,なんとルーバー手摺りを登っていた.虫かごを足がかりにして.
この運動神経はすごいと思う.
写真を撮ろうと近づくと,いつもは首や手足を引っ込めるのだけれど,この姿勢でひっこめたら落ちると思ったのだろう.ただなすすべなく,ばつが悪そうに固まっていた.
やっぱり亀はまぬけでかわいい.





