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15. 02 / 19

category : blogsinglesekimotosingle仕事
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何もないけれど、すべてがある


本日、快晴の空のもと「コートテラスの家」が上棟しました。
躯体が見えるなり、思わず声を上げました。本当に美しい躯体です。

上棟した姿を見ると、我が子が誕生したようにいつも感じます。そしてこう思うのです。「やっぱ、うちの子がいちばん可愛いな!」と。ただの親ばかですね。

子どもは生まれたときに全て備わっているといいますが、住宅の上棟にもまたそう思います。上棟には全てが備わっている。これまでの軌跡も、そしてこれからの道程も、すべてここには折り込まれているのです。まだそれが目には見えないというだけで。

だから美しいのだと思います。何もないけれど、すべてがある。

子どもの成長を願いながらも、いつまでも子どもであって欲しいと願う矛盾した親の気持ちを、私はつい上棟した純粋な躯体に重ねてしまうのです。


15. 02 / 16

category : blogsinglesekimotosingle思うこと
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そこにある危機

現在大手メディアが報じない社会問題とも言うべき問題が、建築業界を覆っている。その一つが職人さんの人手不足の問題。これは本当に深刻で、大工はもとより左官や鳶、ほぼすべての職種が足りていないという現状がある。

私の知る工務店の方は「仕事はあるし、見積もりを出せば取ることもできる。しかし職人がいないから請けることができない」という深刻な悩みを抱えている。この流れが進むと、本当に地域の工務店にとっては死活問題となるし、家づくりは益々職人がいなくてもできる工法へのシフトが進むだろう。建具もお風呂もキッチンも、すべて既製品のユニットを入れればできあがるという具合に。

これはそういうものを望まない建て主にとっても死活問題になるはずだ。そして何より、地域の工務店は大手ハウスメーカーとの違いを打ち出すことが難しくなってくる。これは工務店にとっては大きな危機である。

では我々はどうか。もちろん、我々にとっても上記の問題は大きな脅威であることは間違いないけれど、我々はそれと同じくらい大きな問題に直面している。現在、住宅の省エネルギー基準を見直す動きがある。

http://lowenergy.jsbc.or.jp/top/resource/house_slide1.pdf

非住宅や、住宅でも大規模な集合住宅などでは既にこれは義務化となっている。そして最後の砦となる、300m2未満の小規模住宅でも、2020年までに義務化されることになっている。

しかしこれを聞いても、一般の方はピンとこないかもしれない。
でもそれって省エネになるんでしょ?断熱性能が高まるってことでしょ?良いことじゃないの?

はい、ある意味良いことです。
でも私から言わせれば、我々がテリトリーとする首都圏地区に関しては今のままで十分なんです。現在も「次世代省エネルギー基準」というのがあって、うちの事務所でも”ほぼ”これに準拠して断熱性能を決めています。

これを守るととても暖かい家になります。入居したお施主さん、皆さん暖かい暖かいと言ってくれます。日中は陽だまりのようになります。でも冷え込む日には多少不満もあるでしょう。冬でも半袖で過ごせる北欧住宅とまではいきません。これが私が思う「十分」の意味です。

でも”ほぼ”と書きました。それはそれを守らないところがあるという意味です。例えば製作で木製建具を作ることがあります。テラスに全開放するような大型建具って憧れますよね。でも気密は良くないです。

あるいは玄関扉と言えば、やっぱり木ですよね。味わい深くて愛おしい家の顔になります。でも断熱等級はないです。モヘヤやその他で気密は取りますが、木は反るので徹底はできません。だから隙間風は勘弁してね、と言います。いいじゃないですか。時にちょっとした隙間風なんかより人の暮らしを豊かにしてくれることはあるはずなんです。

ところがこれ以上の断熱・気密の動きに社会が傾くと、こういったことすらできなくなる恐れがあるのです。

家を包む表皮の性能が問題になりますので、建築家住宅によくあるような、大きなガラスのファサードなんかも制約を受けるでしょうね。窓は小さく小さく、なるべく熱を逃がさないように作らなくてはならなくなります。

今ハウスメーカーなどが言っているゼロエネルギーハウスなんていうのは、その最たるものです。サランラップか魔法瓶の中で暮らすようなものです。私は反対です。そんな家、息苦しいと思います。

私は思うのです。省エネは社会全体の動きとしては必然だと思います。断熱・気密、大いに結構だと思います。でも強制はしないで頂きたい。私が設計する家だって、相当断熱と気密にはこだわってますが、前述のように意識的に徹底はしないようにしています。それは人間が持つ本質的な”ゆるさ”を家もまた併せ持つべきだと思うからです。

またそれは本来、建て主が選択すべきものです。お上が決める問題じゃありません。非住宅や、住宅でも集合住宅のように不特定多数の方が使うような建築は、高い基準でその性能は決められるべきかもしれません。しかし特定される個人の方が、個人資産で建てる家には、その自由は許されても良いのではないでしょうか。

誤解のないように言うと、断熱性能なんてなくても良いと言っているのではありません。その逆です。そうではなくて、それを勝手な解釈で押しつけないでくれと言いたいのです。いいじゃないですか、建て主が開放的な生活を望まれるのであれば。

煙草と同じです。禁煙のお店が増えて肩身が狭くなるのは仕方ないと思いますが、だからといって法律で禁止すべきではないと思うのです。(※ちなみに、改正法で木製建具が一律に禁止されるということではありません。誤解のないように。ただベクトルは益々時代と逆行してゆくということに危機感を感じるのです)

職人不足は工務店を殺す。
やみくもな法規制は設計事務所を殺す。

我々から自由な家づくりを奪わないで欲しいと思います。


15. 02 / 10

category : blogsinglesekimotosingle仕事
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ILMAキッチン改装


私が独立して初めて設計した住宅「ILMA(2003)」も竣工して10年が過ぎ、昨年よりキッチンを中心とした改修の相談に乗っていました。それが本日ようやく完了です。エークラフトの伊藤さん、今回も素晴らしい施工をありがとうございました!

ILMAはわずか13坪の敷地に建つ、私の大学の友人の家です。その狭小ぶりも、飛び抜けたローコストも、当時の私にははじめてのことばかりで、逆に怖いもの知らずで突っ走ることができた家でした。

同じく建築を飯の種にする友人との設計議論が盛りあがったせいもあるかもしれません。痛い思いや危ない思いもいっぱいしましたが、ILMAは無事完成し、私にとっては初期の代表作となりました。この住宅ができたおかげで、私も少しは設計で食べていけるようになったとも言えるかもしれません。


さてそんな若気の至りで突っ走った家でしたから、クライアントの友人も住みこなしにはずいぶん苦労したと思います。でも一度もクレームらしいクレームをもらったことがありませんでした。それには本当に友人に感謝しているのです。

そんなILMAも改修の時を迎えました。私もその後いろんな設計の経験値を蓄え、友人夫妻も同じように歳を重ね、子どもができ、そんな今だからこそ考えられるキッチンの形やライフスタイルを、また十数年前のあの時と同じように膝を突き合わせて何ヶ月も打合せを重ねてきました。


・・こんなことを言ってはなんなのですが、もう今となってはこういう小さな改修仕事をうちの事務所では請けられなくなっているんですね。実際スタッフは手一杯で、こういう仕事に担当をつけることができません。

だから今回は私がすべて一人でやりました。図面もすべて私が描いて、打合せも、現場も一人で通いました。そう、だからあの時と同じなんです。正直家具図を自分で全て描いたのは久しぶりですよ。ちょっと楽しかったですけどね。


できあがってみて、やっぱり感慨がありましたね。
あれから10年。そして、この先10年。

あと10年もしたら、娘さんも家を出て行くかもしれないな。そうしたら第三期計画がはじまるのかもしれない。そうやって永く住みつないでいってもらいたいなあと思います。

なんといっても、この家は私にとってはじめての家なんですから。もう何十件も設計してきましたけど、この先も何十件も設計してゆくと思いますけど、はじめての家はいつまでたってもはじめての家なんです。

下は当時との比較写真。
若かったねえ!でもやっぱキミ、今の方がいい顔してるよ。


15. 02 / 05

category : blogsinglesekimotosingle子ども
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額装しました


以前ブログに書いた子どもの描いた水墨画。
とても良く描けていたので額装に出すことにしました。

きっかけは「湘南台の家」のお施主さん。以前撮影時にお邪魔した際、壁にとても素敵な絵がかかっていたのでどこのアーティストの作品だろうと思っていたら、なんとお子さんの絵を額装したものだとのこと。まさに「こどもはピカソ」ですね!

絵を市販のアルミフレームに入れただけでも十分引き立ちますが、美術に関係したお仕事をされていたそのお施主さんは、娘さんの絵をアート作品と同じ手法で額装されていて、それがとても素晴らしかったので私もマネすることに。

そんな話をすると、なんとそのお施主さんがナラ材の美しい額を1枚譲ってくださいました。(Hさん、素敵な額をありがとうございました!)

近所の額装店に相談すると、皺がよっているので、まずは裏打ちをした方が良いとのこと。裏打ち加工を施してからマットを取り付け、一週間ほどで出来上がり。

篆刻印は書道をやっている義母の手作り。
なかなか風情ある仕上がりになりました!


15. 01 / 29

category : blogsinglesekimotosingleメディアsingle仕事
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そうだ、プレカット工場に行こう!


このたび、建築専門誌『建築知識』さんの同行取材でプレカット工事に行ってきました。現在、ちょうどとある現場の密着取材を受けているのですが、その流れで「プレカットは果たして工場でどう刻まれるのか?」という話になり今回の取材となりました。

エクスナレッジ社の誇るデコボコ・・もとい名コンビ、西山&峯山さん(以下N&M)、機会を作って下さりどうもありがとうございます。

行き先はポラテック板東工場。泣く子も黙る日本最大の、というか世界最大のプレカット工場です。もう行く前からわくわくが止まりません。

さて、住宅の現場では上棟前に必ず木組みのプレカット打合せがあります。

今どき手刻みの現場はほとんどなく、上棟と言えばプレカットが常識となって久しくなりました。プレカットとは昔は大工さんがシコシコとノミで削っていた仕口を機械加工で済ませる技術のことです。「ルーターをぐるぐるっと回して仕口を作るんでしょ?」とイメージとしては設計者は皆理解していると思いますが、実際に工場でその様子を見た人はどれほどいるでしょうか?

ということで行ってきました。
では特別に、そのプロセスをここでご紹介したいと思います!


ああ~っと!ここでN&Mよりストップがかかってしまいました。
なになに?「続きが知りたかったら、3月売りの建築知識4月号を買って下さい」って?ケチ。ちょっとくらいいいのにねぇ?

でも、ここで逆らうとN&Mに干されてしまいますので、大人しく従うことにします。でも特別にお許しを得て1枚だけ。


プレカット工場の中にも大工がいるって知ってました?

機械では対応できない細かい仕口や細工は、結局は人の手で刻まれることになります。よくプレカット打合せで出る「じゃあ、そこは手刻みで」という合言葉は、私は長らく「現場で対応する」の意味だと思っていたのですが、プレカット工場の中に手刻みの専門工がいたとは知りませんでした。

でもそれって、ちょっと痛快ですよね。結局は手刻み、と聞くと人はなぜか安心するものです。でも今回の工場見学でプレカットの見方がずいぶん変わりました。これはもう人智の結集というか、それは近未来の物づくりの風景を見ているようであり、大変刺激を受けました。おそらくそう遠くない未来には、手刻みでしかできない領域は相当狭くなっていることだけは確かです。そのくらいスゴいんですから。

機械でできるものは機械で、できないものは手刻みで。
顧客の要望は確実に形にしてみせる。

「できないなんて言わせない」とキッパリと言い放った品質技術課長のお言葉が実に心強く、カッコ良かったです。(そして頭の中ではNHK「プロフェッショナル」のテーマ)

他にもずっとプレカット業者の方に聞いてみたかったことを、根掘り葉掘り質問させて頂き、収穫も多く大満足の一日となりました。

詳しくは3月売りの「建築知識(エクスナレッジ)」4月号にて。こちらには、我々リオタデザイン設計による3月竣工予定のFP(S邸)の実施図面解説と、実際の現場プロセスも図解入りで掲載される予定です。(こちらのプレカットもポラテックさんです)

最後に、快くご対応くださいましたポラテックの畑中さま、下山さま、ポラスの青柳さま、どうもありがとうございました!N&Mさん、現場取材も引続きよろしくお願いします。




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