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今日は「FILTER(U邸)」の取材がありました.FILTERの取材はこれでもう何回目でしょうか.相変わらず人気の高い住宅です.
”超”がつくローコスト住宅ですが,いつも感心するのはお施主さんの住みこなしのセンス.たとえば,予算調整で削ったキッチンの扉も,普通なら物が溢れんばかりの状況になるところにこの余裕.
ただでさえ収納が少ないのに全面飾り棚て.ここはギャラリーですか?と思わず突っ込みたくなるくらい,このお施主さんの住みこなしっぷりは超越的です.これでいて小さなお子さんが二人もいらっしゃいます.
Uさん,今日はご協力ありがとうございました.次回はまたゆっくりと.編集のTさん,また記事を楽しみにしております!

今日は熊谷運動公園弓道場にて,弓道参段の昇段審査がありました.今年の2月に弐段を取得して臨む初めての昇段審査となりましたが,結果から言うと”残念”でした.
段審査には学科(小論文)と術科(実技)があり,参段を取るためには体配と呼ばれる型や射形の審査もさることながら,的への確実な的中が要求されます.どんなに美しい射形でも当たらなかったら即不合格.そんな厳しい審査でもあります.
私は的に当たらなかったので,その時点で不合格なのですが,実のところ今回は自分でも自信がありませんでした.ここ数週間満足のいく練習ができておらず,また体配も直前になっても先生方から初歩的な指摘を頂くなど,自分としてもとても参段にふさわしい弓が引けていると思えませんでした.
ここで、もしまぐれ当たりでもして,何かの拍子に昇段してしまうと後がとても苦しくなるだろうとも思っていたので,案の上の結果となり,心のどこかでほっとしていたりもしています.きっと,歯がみするほどの悔しさを感じるようになるまでは,実力が追いついていないということなのかもしれません.
今回は仕事が忙しさを極めており,本来ならとても段審査に専念できるような状態ではありませんでした.でも社会人で弓を引く人は多かれ少なかれ,皆さん同じ条件で続けていますし,弓の練習はほんの2時間もあればできるものです.
どんなに忙しい人でも,1週間に2時間の時間すら取れないということはないはず!仕事をやりくりし,打合せと打合せの合間に道場に飛んでいったり,仕事を強引に終わりにして平日の夜に足を運んだり,はたまた仕事の移動時間や束の間の時間を惜しんで教本を読み込んだりと,今回の段審査のために必死に時間を作ってこの日を迎えました.
どれだけ途中で投げだそうと思ったことか笑.今日の審査が終わって心底ほっとしました.(同様に時間を作ってお付き合いくださった先生方,ありがとうございました!)
どんなに忙しくても投げ出さない.自分への試練として今後も弓は引き続けようと思います.目標は半年以内の参段取得!宣言したからには気合いを入れてがんばります.

昨日も非常勤講師を勤める日本大学船橋校舎へ赴き,昼食後天気が良かったのでおもむろにキャンパス内の図書館の方へ散歩していたら,そこには信じられない光景が.水盤の中に建つ図書館の外堀の水が抜かれ,全面デッキ張りとなっていたのでした.
え??いつから!?
思えば今から20ウン年前,日大に入学して初めて目にしたのがこの図書館でした.重厚でありながら美しく,水盤の中に建つ図書館という姿が,建築を志して入学した我々の心をわしづかみにしました.それが今ではこの有様.塞がれたウッドデッキも活用されているでもなく,その寒々しい姿は痛々しくもあります.
私と同じように志を抱いて入学してきた建築学生達は,この姿を見てどう思うのでしょうか.水盤の図書館は,今では板張りの図書館と呼ばれているのかもしれません.
もちろん防水や衛生,安全上の問題など維持管理上の問題があったことは想像に難くありませんが,一般の民間企業ならともかく,大学という文化を育む機関が下した措置としては”暴挙”と呼ぶほかありません.また同じキャンパス内に建築学科がありながら,このような暴挙を許してしまったこと,私も足を運ぶまで知らなかったという無知も含めて,今このキャンパスで学ぶ学生と,図書館を設計された小林美夫先生にも本当に申し訳ない気持ちになりました.
自分が設計者だったら…,と想像するだけで悲しくなります.

昨日は埼玉県寄居町で計画してきた「緩斜面の家」の地鎮祭がありました.
どこまでもなだらかな緩斜面と,遠景に秩父の山々.本当にのどかで良いところです.敷地も150坪と大きいのですが,それ以上に視界に入る風景すべてが”庭”と呼べそうな立地でもあります.
緩斜面の家は個人住宅ですが,その家構えはまるで別荘のよう.窓からの眺めと,薪ストーブもあって,ここでの生活はちょっとした非日常感がありそうな気もします.ご主人はここから通勤されるとのこと.
これは常なのですが,設計では想像力が構想を追い越してしまい,敷地に張られた地縄を見て「ちっちゃ!」と思うことがほとんど.この大きな家でもやはり思いました.長年設計をやっていても,まだこの感覚には慣れません.ましてやお施主さんは…予想外の小ささにやはり驚いていました笑.
でも上棟すると,その空間が瞬時に膨らむんですよね.不思議です.この家はその架構もハイライトのひとつ.今から12月の上棟が楽しみです.
なにか事件が起こると,当事者達を世間は責める.どうしてそんな愚かなことを,と私も思う.けれども一方ではこうも思う.それは自分にも十分起こりうることだと.
私もけして長くはない人生の中で少なからずの経験をしてきた.大学時代の体育会の規律.下積み時代の不安感や駆け出し時代の惨め感.理屈の通用しない子育て.人間は追い詰められると,平和な状態では思いもつかないような行動に出ることもある.
それは自宅のソファでワイドショーを眺めているのとはわけが違う.事件と日常の違いは,その時に一線を越えるか越えないかの違い.ほんのわずかな紙一重の世界がそこには存在するのだろうと思う.
だからいつも事件の報道を見ると,私は「これは自分だったかもしれない」と思う.こいつは馬鹿だなとはとても思えない.そして,自分がその場にいたらどうだっただろうと想像してみる.その時に一線を踏み越えないよう,未来の自分に向かって警鐘を鳴らしたい.




