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久しぶりに[モノコト]にアップしました.今回は木製の名刺入れです.
手の中にしっくり馴染みます.
こちらよりご覧下さい.
>> モノコト|木製名刺入れ
以前木造建築を研究していらっしゃる先生が,名刺交換の際にさっと取り出した名刺入れがあった.木製の名刺入れで,その先生らしいこだわりの感じられるものだったことから,印象深く記憶に残っていた.
その後独立した元スタッフに何かプレゼントをと思った際に,ふとこのことを思い出し,ネットでようやくそれらしきものを探し出した.その時はなぜか自分で使うことは考えていなかったのだけれど,その後使っていた金属製の名刺入れを使いづらく感じていたことから,思い切って自分用にあらためて購入することにした.
この名刺入れの特徴は,無垢の木を用いたその美しい風合いもさることながら,そのディテールにある.この名刺入れには一切の金属が使われていない.ジッポ式ライターのようにパチリと閉まるロックの部分にもである.
ではどうなっているか?
それは実際に手に取る機会があったらよく見てもらいたい.そのしっくり感と巧みなディテールに思わず一目惚れすると思う.美しい名刺入れである.
作品ページに写真を追加しました.どうかご覧下さい.
・[オープンテラスの家] OF邸全面改装・2011
https://www.riotadesign.com/works/11_openterrace/
・[crann] カフェ・2012
https://www.riotadesign.com/works/12_crann/
オープンテラスの家の写真は,今回は写真家の新澤一平さんに撮影をお願いしました.
美しい写真をどうもありがとうございます!お施主さんも美しく暮らして下さっていて嬉しかったです.

日曜日にオープンハウスを開催した「川風の家」の,昨日は引渡しがありました.今日は今頃お引越しをされている頃でしょうか.
この仕事は,もともとうちの子とお施主さんの息子さんが幼稚園の同級生で,通称”問題児2人”を子に持つ親同志が結束したところから話がはじまりました.
というのは冗談ですが笑,私にとっても地元で,面識のある方の住宅を設計するというのはとても楽しみで,実際お施主さんのお人柄もあり,スタッフ共々最後までそのプロセスを楽しく堪能させて頂いたお仕事でもありました.
今回の仕事で強く感じたことが二つあります.
ひとつは「素材」について.
素材と言っても仕上げのことではありません.敷地が置かれている状況や地域性,近所の人達との目に見えないつながり,そしてお施主さんの持つ個性や世界観のようなもの.それらをひとまとめにして「素材」と呼ぶならば,我々はそれらを使って料理する料理人であり,素材が良ければ良いほど,そこには余計な味付けはいらないのだということを今回は強く感じました.
我々の設計の特徴でもある「余計な線は省き,シンプルに構成する」というアプローチも,言い換えれば素材に軽く塩を振っただけで出しているにすぎないのかもしれません.しかし素材に対していかに謙虚でいられるかということは,建築を作る上ではとても大切なことのように思います.
もう一つは「波紋」ということについて.
今回のオープンハウスでは,何人かの人に「近所の人たちは,みんなこういう家に住みたいと思うんじゃない?」と言われました.私もそうあってほしいと思いますが,実際一件の住宅が地域に及ぼす影響というものは計り知れないものがあると思います.
一つの小住宅を建てるという行為は,例えると水面にひとつの小石を放るような行為かもしれません.そこに生じた波紋やさざ波は,やがてその地域を意識/無意識にかかわらず包みこんでゆくことになります.我々はそうした波紋が跳ね返ってできた複雑なさざ波の重なりを受け止められる存在でありたいと思います.
街並みに放られた”小石”による「ハウスメーカーじゃない家」という波紋が,やがて「じゃあ,うちも」になっていったら街は少しずつ変わってゆきます.我々建築家が真にやらなくてはいけない仕事はそこにあるのだと思います.
以下は25日のオープンハウスの様子.この日も沢山の人たちが足を運んでくださいました.最後は我々の家族,スタッフにご主人が手料理を振る舞ってくださり,楽しい宴となりました.最後まで我々の設計に理解と共感を示してくださったお施主さんには,感謝の気持ちでいっぱいです.最後までありがとうございました.





