小川の家

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のどかな景色の広がる郊外に建つ家です.開放的な景観とは裏腹に,目の前には国道が走っていたため,風景の取り込み方と道路からの視線のコントロールとが設計上の課題となりました.

ダイニングからつながる庭は,木製ルーバーにより,視線を遮りながらゆるやかに領域を確保しています.家族がくつろぐ畳の広間は一段ステップを上げ,ダイニング側の家族と視線の高さが合うように調整し,引込み障子の併用により光と視線のコントロールを行っています.

キッチンから抜ける裏動線は,パントリーと室内干し,クローゼットまでをひとつながりに結び,浴室までを回遊動線でつなげています.他方ではご主人の書斎がつながり,畳の広間とも回遊動線で結んでいます.

一方で住宅には高い断熱性能とサステナブルな環境性能が求められました.トリプルガラスのサッシュや,太陽光発電,ハイブリッド給湯器など,コストとのバランスを考えつつも,可能な限りの高性能化を実現した環境配慮型住宅です.

所在地:埼玉県
用途地域:指定なし
構造:木造在来工法 地上2階建て
敷地面積:487.37㎡ /147.42坪
建築面積:81.58㎡ /24.67坪
法延床面積:103.15㎡ /31.20坪
温熱性能:
外皮平均熱貫流率 UA=0.37 W/㎡K
G1グレード(5地域)
耐震等級3相当

設計期間:19/08-20/12
工事期間:21/03-21/10
施工:松本建設
植栽:小林賢二(小林賢二アトリエ)
撮影:新澤一平
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のどかな景色の広がる郊外に建つ家です.開放的な景観とは裏腹に,目の前には国道が走っていたため,風景の取り込み方と道路からの視線のコントロールとが設計上の課題となりました.

ダイニングからつながる庭は,木製ルーバーにより,視線を遮りながらゆるやかに領域を確保しています.家族がくつろぐ畳の広間は一段ステップを上げ,ダイニング側の家族と視線の高さが合うように調整し,引込み障子の併用により光と視線のコントロールを行っています.

キッチンから抜ける裏動線は,パントリーと室内干し,クローゼットまでをひとつながりに結び,浴室までを回遊動線でつなげています.他方ではご主人の書斎がつながり,畳の広間とも回遊動線で結んでいます.

一方で住宅には高い断熱性能とサステナブルな環境性能が求められました.トリプルガラスのサッシュや,太陽光発電,ハイブリッド給湯器など,コストとのバランスを考えつつも,可能な限りの高性能化を実現した環境配慮型住宅です.

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