小田原の家
home > これまでの仕事 > 小田原の家 [ 2021 ]
傾斜地のひな壇に建つ住宅です.東側方向にひろがる眺望の抜けを活かして、吹抜けをもつ明るく開放的なダイニングを設けました.ダイニングは社交的な建て主さんのご友人との語らいの場となるよう、キッチンと一体的に使える造作による広いテーブルを設えています.
ダイニングからつながるテラスにはベンチを設け、程よい高さの木製手摺りに守られながら子供を遊ばせたり、緑を楽しみながらくつろぎの時間を過ごせるような作りにしています.
本住宅はコロナ禍第一波の時期に、都内からの郊外移住計画として進められました.2階には遠景を臨む書斎が設けられ、吹抜けとつながるゆとりある踊り場とともに、自然を感じながら自宅でも不自由なく仕事ができるようにしています.
小田原は新幹線を使えば都内までわずか30分.建て主の軽やかなライフスタイルは、これからの住まいのあり方を示唆しているようにも思います.
所在地:神奈川県小田原市
用途地域:第一種中高層住居専用地域
構造:木造在来工法 地上2階建て
敷地面積:193.37㎡ /58.49坪
建築面積:73.25㎡ /22.15坪
法延床面積:104.73㎡ /31.68坪
温熱性能:
外皮平均熱貫流率 UA=0.53 W/㎡K
G1グレード(6地域・小田原市)
設計期間:20/05-20/12
工事期間:21/04-21/12
施工:デライトフル
植栽:小林賢二(小林賢二アトリエ)
撮影:新澤一平
傾斜地のひな壇に建つ住宅です.東側方向にひろがる眺望の抜けを活かして、吹抜けをもつ明るく開放的なダイニングを設けました.ダイニングは社交的な建て主さんのご友人との語らいの場となるよう、キッチンと一体的に使える造作による広いテーブルを設えています.
ダイニングからつながるテラスにはベンチを設け、程よい高さの木製手摺りに守られながら子供を遊ばせたり、緑を楽しみながらくつろぎの時間を過ごせるような作りにしています.
本住宅はコロナ禍第一波の時期に、都内からの郊外移住計画として進められました.2階には遠景を臨む書斎が設けられ、吹抜けとつながるゆとりある踊り場とともに、自然を感じながら自宅でも不自由なく仕事ができるようにしています.
小田原は新幹線を使えば都内までわずか30分.建て主の軽やかなライフスタイルは、これからの住まいのあり方を示唆しているようにも思います.