緩斜面の家

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home > これまでの仕事 > 緩斜面の家 [ 2013 ]


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敷地は東に向かってゆるやかに傾斜し,傾斜の先には防風林と畑がどこまでも広がっていました.この土地の傾斜を活かし,抜けのあるこの景色を一望する家というのが設計当初からのテーマでした.

ゆったりとしたリビングには3寸勾配の大屋根が架けられています.おおらかな景色と呼応するように,その架構は30mmのLVLとFBをサンドイッチさせた木質ハイブリッド梁構造により,3間(5.4m)ものスパンを大胆かつ軽やかに架け渡しています.

また一部をスキップさせた床や廊下を隔てる家具は,地形的な起伏を内部にも取り込み,立体的な視野と広がりそして奥行きをつくり出しています.その佇まいはベーシックでありながらも,どこか別荘のような非日常感のあるスケールを持つ住宅です.

所在地:埼玉県寄居町
用途地域:用途地域の指定のない地域
構造:木造(在来構法)平屋建て
敷地面積:491.35m² /148.63坪
建築面積:166.13m² /50.25坪
法延床面積:118.52m² /35.85坪
設計期間:12/02-12/08
工事期間:12/10-13/03
施工:藤建設工房
構造設計:山田憲明(山田憲明構造設計事務所)
撮影:新澤一平
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敷地は東に向かってゆるやかに傾斜し,傾斜の先には防風林と畑がどこまでも広がっていました.この土地の傾斜を活かし,抜けのあるこの景色を一望する家というのが設計当初からのテーマでした.

ゆったりとしたリビングには3寸勾配の大屋根が架けられています.おおらかな景色と呼応するように,その架構は30mmのLVLとFBをサンドイッチさせた木質ハイブリッド梁構造により,3間(5.4m)ものスパンを大胆かつ軽やかに架け渡しています.

また一部をスキップさせた床や廊下を隔てる家具は,地形的な起伏を内部にも取り込み,立体的な視野と広がりそして奥行きをつくり出しています.その佇まいはベーシックでありながらも,どこか別荘のような非日常感のあるスケールを持つ住宅です.

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