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鰻の寝床(4mx18m)のような細長の狭小地に建つ,歯科技工室(ラボ)を併設した併用住宅です.職住の分離,音の遮断,駐車スペースの確保,そして光の問題など解決すべき問題は多くありましたが,ラボと住宅との間に緩衝帯として宙に浮かした中庭を設けたことで,それらの多くの問題を解消することができました.
3階に設けた子供室には壁を設けず,吹抜けに向かって建具でゆるく仕切ることで将来もフレキシブルに空間を使えるようにしています.また外壁の木製ルーバーはプライバシーを守る一方で,風を通し光を拡散させる役割も果たしています.
所在:名古屋市中村区
構造規模:鉄骨造・3階建て
敷地面積:78.37m²/23.70坪
建築面積:45.79m²/13.85坪
延床面積:96.40m²/29.16坪
設計期間:05/02-05/05
工事期間:05/08-06/02
構造設計:与那嶺仁志(Arup Japan)
施工:葵建設
鰻の寝床(4mx18m)のような細長の狭小地に建つ,歯科技工室(ラボ)を併設した併用住宅です.職住の分離,音の遮断,駐車スペースの確保,そして光の問題など解決すべき問題は多くありましたが,ラボと住宅との間に緩衝帯として宙に浮かした中庭を設けたことで,それらの多くの問題を解消することができました.
3階に設けた子供室には壁を設けず,吹抜けに向かって建具でゆるく仕切ることで将来もフレキシブルに空間を使えるようにしています.また外壁の木製ルーバーはプライバシーを守る一方で,風を通し光を拡散させる役割も果たしています.