author
sekimoto

category
> NEWS
> 仕事


[リオタデザイン|土日祝の設計相談可能日] (9月25日現在)

.
ご相談日程は個別にお問い合わせ下さいませ。

現在ご相談案件が集中しておりまして、設計にもお時間を頂いている状況です。今ご依頼を頂きますと、木造住宅の場合はお引渡し時期が2026年以降となる可能性がございます。そのため設計相談につきましては、こちらのスケジュールでも問題のない方に限らせて頂いております。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何卒よろしくお願い致します。

.
[ご案内]

お問合せは、メールriota@riotadesign.com)、またはお電話 (048-471-0260・ただし平日のみ)にてお願いします。

我々は少ないスタッフで密度の濃い業務を心がけておりますので、新築の場合、設計のご相談から竣工までで、トータル約1年半程度(※)のお時間を頂いております。ただし、ヒアリングのお打ち合わせから約1ヶ月程度ではラフプランをご提示し、先に竣工する他の住宅の内覧会などにお越し頂きながらイメージを共有し、じっくり進めております。(※こちらは上記の通り、記載内容よりもお時間を頂いている状況になります。申し訳ありません!)

工事費の目安につきましては、弊社の設計料を除いて、坪単価@120万円(税別)~とご案内しております。資材や人件費の高騰などにより、こちらよりも極端に低い単価設定ですと満足頂ける設計品質にできないこともございます。なお、こちらは規模や設計内容などによっても変動いたします。詳細は面談時にご説明しておりますが、こちらも参考にされて下さい。

もし現在具体的にお考えの計画がございましたら、まずはご相談だけでもお越し下さい。まだ土地がない方には、土地探しのアドバイスもしております。ご相談は内容にかかわらず無料です。

いらっしゃる際は、以下よりヒアリングシートをダウンロードして、必要事項をご記入の上お持ちください。こちらはカルテのようなものですので、詳細が決まっていなければ、お名前やご住所など基本的な事項のみの記入で構いません。

.
[ヒアリングシート]
https://www.riotadesign.com/works/Hearingsheet.pdf

[業務のご案内」 (Q&Aもあります)
https://www.riotadesign.com/service/

オンラインでの設計相談もはじめました!詳しくはこちらをご覧下さい。
https://www.riotadesign.com/blog/200418.html

関連ブログ記事|「通勤を第一に考えない家づくり」
まずは土地探しから。家づくりの取っかかりにおいて大切なことについて書いたブログです。
https://www.riotadesign.com/blog/200510.html

関連サイト記事|プラナビ ストーリーのある暮らし「北向きの部屋のイメージが変わった!北向きリビングが一番明るい家の物語」
プラナビさんのサイトに2021年竣工の「壇の家」について取材頂いた記事を掲載頂きました。設計者ではなく建て主さんへのインタビュー記事です。設計事務所に頼もうか迷っている方には参考にして頂ける記事かもしれません。
https://www.pla-navi.com/life/216/

建て主アンケート
弊社の過去のクライアントさんに、建てた後に実施したアンケート内容です。
https://www.riotadesign.com/blog/sekimoto/qa

.
[備考]

平日でしたら予定が入っていなければいつでも対応可能です。
・所要時間は初回の場合、約2~3時間ほどを見込んで下さい。
・お子様をお連れ頂いても大丈夫ですが、遊べるような場所はありませんので、ゲームやお絵描き帳など、退屈しないようなご準備をして頂けたらと思います。
・ご来所が難しい場合は、ご自宅の方に訪問させて頂くことも可能です。
駐車場もございます。お車でいらっしゃる場合はどうかご利用ください。場所はこちらの地図を参照ください。

.
リオタデザイン代表 関本竜太 (riota@riotadesign.com)

このGWにかけて何組かの設計相談を頂きました。いずれも土地も何も決まっていないという方からです。中にはしっかりしたお考えの方もいて驚かされました。一般の方が最も悩まれるであろう家づくりのとっかかりについて、今日は思うところを書いてみたいと思います。

▪️土地が先か、設計が先か

まずはじめに、皆さん設計事務所に相談に行くタイミングはいつがベストだと思いますか?もしかしたら、設計事務所には土地が見つかってから設計相談に行くものだと思われている方もいらっしゃるかもしれませんよね。

もちろんその段階でもありがたく相談に乗っているのですが、過去に設計した住宅の半分以上は、ご相談は土地探しの段階からです。土地が見つかっていないどころか、まずはじめに何から手をつけて良いかわからない(ただ建てたい!)という段階でいらっしゃる方も多く、実のところ私はそれが「正解」だとも思っています。

ちょっと冷静に考えてみてください。都内はともかくとして、埼玉や神奈川などの首都圏の好立地を買おうと思ったら、30坪ほどの土地でも3000万をなかなか下回らないと思うんですね。

▪️土地も建物も費用のウェイトは同じ

一方でその土地の上に建てる我々が設計する住宅の平均工事費は、約3000万程度です。土地が3000万で、建物が3000万。金額は同じなのに、土地決済のなんとあっさりしたことか。不動産屋さんで良い土地が見つかったら、その週末にはもう契約、数ヶ月後には決済がおりて引渡しです。

一方の建物は、我々が何ヶ月もかけて図面を描き、工事もそこから更に半年くらいはかかります。ご依頼から1年以上も時間や手間をかけてようやく出来上がるのです。不公平だなとつくづく思います。

そして住宅が着工するためには厳しい予算調整の洗礼を受けることもあり、5万10万という減額項目を積み上げて調整してゆきます。一方の土地契約では、5万10万の値交渉をする方はほとんどいらっしゃいません。つまり、そのしわ寄せはすべて後に建つ建物に回ってしまうことになるのです。

だからいくら良い土地だからといって、勢いで買ってしまってからあとは建物で辻褄を合わせてくださいとなると、本末転倒なことが起こります。自分たちの理想の住まいを建てるためにはいくらくらいかかるのか、ある程度費用の目安を掴んでおく必要がありますし、そうすれば土地にかけられる費用の上限はいくらくらいかは自ずと見えてくると思うのです。

▪️土地探しは全体の費用配分を把握してから

我々との設計相談の際は、いつもそんなバランスシートの話から始まります。
手前味噌ですが、私のこの費用配分の話はとてもわかりやすいと評判です。想像以上に費用がかかることがわかって表情が暗くなる方もいますが、全体像さえわかってしまえば、依頼先をどうするかも含めて前向きな一歩を踏み出せるとも思います。

ぶっちゃけ、10組の方が土地のない段階でうちに設計相談に見えたとして、実際に理想の土地が見つかって、我々に設計を依頼して下さる割合はだいたい3割くらいです。それ以外の方は、結局理想の土地が見つからず集中力が切れてしまったり、我々ではない他の事務所に行かれたり、ハウスメーカーなど別の選択肢を選ばれたかではないかと思います。

いずれにしても、夢と現実を秤にかけて、それぞれの方にとって最善の選択肢に行き着いたということでしょうね。それだけでも、我々がお役に立てたのだとしたら幸いなことだと思います。

▪️通勤を第一に考えない家づくり

さてさて、ここでようやく本題です(毎回前置きが長い…)。
ここ最近ご相談に乗っている方が口を揃えておっしゃることがあります。それは「もう住まいは通勤のことを第一に考えなくていいんじゃないか」ということです。

これはすでにいろんな場面で言われていることですが、目下のコロナ禍でリモートワークが進み、職種は限定されるとは思いますが、必ずしも会社に行かなくても不自由なく仕事ができることがわかってきました。そしてそれを会社も理解し、コロナ後も一般化するだろうと言われています。

そうです、もう会社には行かなくていいんです!

行かなくちゃいけない場面ももちろんまだ沢山あると思いますが、もう通勤を第一に考える家づくりはやめませんか?と強く思います。

▪️コロナ後は家にお金をかける時代

だって考えてもみてください。今や都内23区で土地を探そうと思ったら、坪単価で200万以上は覚悟しなくてはなりません。30坪の土地なら6000万ですよ。先ほどの例えに出した試算なら、土地と建物両方が手に入る金額なのです。

何もそんな遠い郊外まで離れる必要はなく、たとえば私の住む埼玉県志木市辺りだって坪100万程度ですし、もうちょっと離れれば坪80万やそれ以下の土地も沢山あります。都内に通勤したって1時間ちょっとです。ほら、あっという間に3000万円も借金が減りました。(建物で3000万円も減額することはまず不可能です!汗)

その代わり、もうちょっとだけ広い土地に、もうちょっとだけお金をかけて、週末家から一歩も出なくても快適な住環境が手に入ったとしたら、まさにコロナ後のライフスタイルそのものだと思いませんか?

すでにそんなコロナ後のライフスタイルに向かって、行動を起こし始めている方達がいます。そういう方と話をしていると、とても勇気づけられます。まさに新しい時代の幕開けです。

現在悶々とお住まいのことをお考えの方々は、そんなことも含めてお考えいただけたらと思います。




コロナの終息はまだ見えず、このGWも行楽にも出かけられない状況ですよね。ただ外出や人との接触は自粛したとしても、家づくりまでも自粛しなくてはいけないわけではありません。

以前ブログにも書きましたが、家づくりは土地探しも含めた準備期間により多くの時間と思考を要するものです。近い将来に我が家を建てたいという方は、今この時期に粛々と準備を進めることをお勧めします。

今日はそんな建て主さんとの初めての面談がありました。最初は換気を十分にして事務所での面談を予定していたのですが、不安があるため急遽オンラインにて行うこととなりました。

使用したのはZOOMというビデオミーティングアプリで、PCやスマホにも無料でダウンロードが出来ます。

ZOOM
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html


建て主さんとの面談をオンラインでやったのは今日が初めてだったのですが、いろいろと気づきもありました。

■ 事務所のミーティングデスクでやると、いつも向かいに座る建て主さんの顔がモニタの中にあるだけで、あとは思ったほど違和感はなく、いつも通りの会話が出来た。

■ 画面共有で、パソコン上のPDFファイルなどをマウスポインターで示しながら説明が出来るので、これもデスク上の書類を指で示しながら説明する感覚に近く、ほぼ違和感はなかった。

■ ただし、建て主さん側はスマホなど小さい端末だと見づらいため、できればカメラ付きのノートPCかiPadなどの端末があると望ましい。

■ 小さいお子さんがいる場合、家で遊ばせながら(脇で授乳しながら)話が聞けるので、建て主さんも気を使わなくて済む。

■ 対面だと話が脱線してつい長くなってしまうところ(それが楽しくもあるのですが笑)、オンラインだと90分程度で効率的に終わる。(いつもは2時間~コース)

今日の建て主さんは小さなお子さんがいる方でしたので、なかなかご好評でした。


一方では、仕上げの打合せなどになるとサンプルを触ったり、微妙な色味を見て頂くためオンラインだと難しかったり、実施設計の打合せになると膨大な情報量を扱うので、やはりオンラインだとちょっとしんどいかもしれません。

今回のように初めての面談や、基本設計のちょっとした意思共有の打合せなど、軽めの打合せの場合は全然ありだと思います。ふだん敷居が高いと思われている設計事務所ですが、ワンクリックで相談できるとしたらハードルも下がりますしね。笑

それでも対面がベストであることには違いないですよ!やっぱりちょっとした無駄話の中に重要な設計のヒントが隠されていますので。進行中の建て主さんとは、対面での打合せも並行して行って参ります。

ともあれ、コロナで外出自粛中でも、リオタデザインはオンライン対応もしています。ご希望の方は是非お問い合わせ下さい!

.

顔をぼかしていますが、こんな感じで相手とビデオ通話でご相談もお受けしています。