
昨日は埼玉県の勤労者弓道大会がありました。
前日の付け焼刃的練習が多少は功を奏し、4射中2中。弓道ではこれを羽分けと言います。自分の実力からするとまずまずの出来ですが、2中した時点で意識してしまい、残りの2本を外したのは悔しかった!まだまだ修行が足りません。
ところで会場の県武道館、設計は松田平田です。コンクリート打放しのストイックな躯体とスチールを組み合わせた木質ハイブリッド構造の屋根が特徴的で、伝統を現代的な技術で表現した、なかなか品のある丁寧な設計です。構造はSE構法の開発にも携われた幡繁さん。どうりで。弓を手にあちこちをキョロキョロ見て歩いている私は明らかに挙動不審だったと思います。
元松田平田の松原忠策さんも弓道を嗜まれるそうですが、氏も計画に関わられたのかは今週お会いするので聞いてみたいと思います。
