Sanno通信
2000/07/27
Vol.19
最終回
| 明日で僕のSannoでの仕事は最後になります。 台風のようなバリーさんも去り、残されたクールなアレックスやアンドレアさん達のせいかSannoもとても静かで落ち着きを取り戻してきましたが、ちょっと寂しい気もします。 ちなみに来週からは僕の代わりにナイジェルの奥さんであるYさんがやってくることになっています。 短期のバイトのつもりで始めたこの仕事も、けっきょくズルズルと半年以上も居座ってしまいました。当初のカルチャーショックも今ではすっかり「あたりまえ」になり、またニホンゴもすっかりおかしくなり、僕もSanno-Japaneseの仲間入りです。 バリーさんからメールが来ました。 あんなにSannoから逃げたがっていたバリーさんでしたが、帰って早々3つもプロジェクトを持たされたらしく、早くも愚痴をこぼしています。Yと食事する時間をつくることすら苦労しているようです。バリーさんの会社脱出計画は果たして成功するのでしょうか? さて僕の近況ですが、現在日大芸術学部でフィンランドの建築家アルヴァ・アアルトの住宅作品の模型を木で作るというワークショップをやっており、講師としてヘルシンキからヤリ・イェッツォネンさんを呼んでいるのですが、その助手兼通訳として今回参加させてもらっています。通訳と言ってもヤリさんの英語は分かりやすいし、手を動かしながらでの作業なのでほとんど役に立っていないのですが。 ヤリさんはヘルシンキ工科大学の講師でもあるのですが、すごくフランクな親日家で、以前ヘルシンキで職探しをしたときにも大変お世話になったのでした。理工学部や東京芸大などからも学生が参加していますが、慣れない作業にみんな四苦八苦しています。 そんなヤリさんも毎日少しずつ「タイヘン」とか「オツカレサマ」などニホンゴをマスターしつつあり、つい「カロウシ」とかまた教えたくなるのを必死でこらえています。第二の過ち(?)を繰り返さないために...。 こちらのワークショップの結果などはまた追って報告したいと思います。 それでは! |