HELSINKI2000



土屋公雄
Shifting Boundary




枕木をひたすらに立ててゆく
倒壊防止のため頭を全て止めることにした。
左から、須賀さん・僕・嵯峨根君・土屋さん


今回最初にお手伝いさせてもらった土屋さんの作品。コンクリート基礎で支える案がフィンランド側に却下され、ひたすらに砂を突き固めてゆく作業となった。枕木をひたすらに立ててゆく作業は土木作業そのもの。作業中の作家を見たら誰も「芸術家」とは思わないだろう。
「この作業自体が哲学なんだよ、わかるか?」
頭の速度よりも体が反応してゆくという感覚が少し分かったような気がした。重い枕木もほとんどフィンランドの女子学生が運んでくれた。実にたくましい。
休憩時間の度に繰り出される土屋さんの講義がとても刺激的でした。





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